2008年12月30日火曜日

さらば2008年

こんばんはdiamond





MD2・SPは昨日がOFF、本日が2回レンでした(いつもどおりということです)。



一方、DIST・MD1については、昨日がウエイト&リカバリースイムの日で、本日がOFFでした。これは、先週の超泳ぎ込みから、今週に予定されている合宿(希望制だが、DISTMD1は参加必須というもの)に向けての中期計画により決定されたものです。





前者たちは、明日が泳ぎ収めで、CRASH & BURN(いわゆるレペテーションですね)だそうです。僕は、合宿に向かうため、残念ながらみることはできませんが、2008年最後の魂のこもった泳ぎを見せつけて欲しいと思いますpunch





そして僕らは...、



愛媛県・今治に向かって出発です。帰省ラッシュの最中、慌ただしい移動になりそうです。





合宿先では、インターネット環境が整備されていない可能性が極めて高いため、合宿中はBLOGの更新がなかなか出来ないかも知れません。



ヒマをみて、ネットカフェにかけ込み、合宿の様子をお伝え出来ればと思っています(とてもぢゃないけど、携帯での記事作成は考えていません。文章量が多い上、携帯での文字打ちが嫌いなのでcoldsweats01...)。





ただ、明日は移動、明後日は2回練習と、着いて早々ばたばたとしそうなため、これが恐らく、2008年最後のBLOG記事になりそうですgawk







cd     cd     cd     cd     cd 





2008年最後の記事ということで、今年最も印象に残ったCDを紹介します。



僕は、曲単位で楽しむ、というよりは、アルバム1枚を作品として聴きます。それも時間をかけて聴き込みます。



学生時代は、1日に1枚を聴き込むということが可能なくらい、ヒマをもてあましておりましたが、今は仕事中のBGMとして聴いているため、仕事に集中すると本当にBGMになってしまし、どのような音楽だったか、あまり覚えることができず、結果、1枚を聴き込むのに1,2ヶ月かかってしまっています。





なので、1年に10枚も聴いていませんsweat02





「聴きたいリスト」ばかりが膨れあがり、実際には全く聴けない状況に、最近はいらだつことすらなくなり、トシを感じている次第です(むしろ、愛読誌であるBURRN!のレヴューを見るだけで満足するようになってきました)coldsweats02



ということで、最近の音楽は全然詳しくないということを前提に、2008年に聴き込んだCDのうち、印象に残った3枚を紹介します。









"THE BLACK PARADE"





MY CHEMICAL ROMANCE



(2006)


















"CITY OF EVIL"





AVENGED SEVENFOLD



(2006)

















"SONIC FIRESTORM"





DRAGONFORCE



(2004)



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何れも、数年前に大ヒットしたアルバムですね



このように、最近は、2,3年遅れで「最新」を聴いています。





BLACK PARADEは、とにかくタイトル曲が最高。それだけで充分印象的だけど、コンセプトアルバムであることやCANCERやMAMA等の佳曲が数多くあることから、アルバムを聴く頻度がとても高かったように思います(Marauder Clipにも使いましたし)。





AVENGED SEVENFOLDのCITY OF EVILは、最近のアメリカに、こんなカッコイイパワーメタルを聴かせるバンドがいるのかと、僕を唸らせた1枚。しかも、聴けば聴くほどに新たなカッコ良さを発見できる、何回聴いても飽きないアルバム。捨て曲無しの名盤。



このアルバムを聴くと、2008年のスタートであるGOLD COAST合宿を思い出します。





既に日本で大ウケのDRAGONFORCEは、ようやくこのアルバムを聴くことで、「どんなものか」わかりました。なんつーか、その、「びっくりさせてくれる」バンドですね。



ここまで来ると、速弾きは「曲芸」です。PVをみたこともありますが、ただただ笑っちゃうばかりです。速弾きをさらに回転数速くして録音しているのでは?と思いたくなるほどです(イングヴェイは、こいつらの音聴いているのかな...)。あと、このバンドのDsは、たぶん鬼のような体力の持ち主かと思われますし。



でも、ただ速いだけではなく、カッコ良い曲を作ります。MY SPIRIT WILL GO ONやSOLDIERS OF THE WASTELANDなどは、レース前に聴くに値する(sign02)名曲だと思っています。



このアルバムを聴くと、五輪選考会前のTHREDBO合宿と五輪選考会を思い出します。





2009年は、もう少し新しい音が聴けるよう、努力してみようと思います。が、どうも「温故知新」的に聴いてしまうんですよね、古き良き時代のHARD ROCKを。





moon3    moon2    moon1    fullmoon







2008年ももうあとわずかです。



本年も大変お世話になりました。2009年も宜しくお願い申し上げます。



皆様、良い年をお迎え下さいhappy01scissors





それではconfidentpaper



2008年12月28日日曜日

泳ぎ込みDAY5

こんばんはgawk



今日は、DIST・MD1のみ2回練習で、泳ぎ込みでした(MD2はリカバリースイムとウエイト)。





たいしたことぁないですが(とはいうものの、この1週間の練習、やれるものならやってみろというくらい、HARDだとは思うのですが)、DISTで1週間93000、MD1で88000のプログラムの最終メインです。





 DIST  2R;16X100 "DIE HARD" ON 1:20~1:05(1st R.), 1:20~1:50(2nd R.)



 MD1 15X100 "DIE HARD" 1:30,1:40,1:50 / 12X100 "DIE HARD" 1:40,1:50,2:00





という内容でした。





風邪引く一歩手前の者もいるしで、万全ぢゃない状態の選手ばかりでしたが、頑張って取り組んでいました。





今日もRYOちゃんが絶好調で、ほぼ僕の想定どおりのタイムで泳いでいました。先週の金曜日のマイナスを、今週で完全に払拭出来たものと思います!





後の選手たちは、「頑張っていた」ことには間違いないのですが、それを「結果」として表すことに失敗したと言える選手がほとんどでした。現状での実力といえばそれまでですが、「頑張れない」、「エネルギーがない」といったことのほか、泳ぎが崩れ、それを修正できない者もいれば、原因不明の頭痛や関節痛など、体調の不良に悩まされ、集中して頑張れないと言う者もおりました。



さたに、今日の選手にはいなかったですが、時には「おなかが減って、力が出ない~」という、アスリートしてあるまじき状況に自らおとしめた選手も時々みかけます。





どんな状況でも頑張り抜く、ということももちろん大切ですが、頑張った過程を競技時の(あるいは生きていく上での)自信に繋げるため、「結果」を出すための工夫・努力をすることはもっと大切だと思います。「結果」を出さないと評価されない世界ですし、結果がでないという見込みで頑張れる人なんてあんまりいないですから。



あくまでも、「結果を出す」ことを前提に、あらゆる努力をすることが重要なわけですconfident



普段のトレーニング時に、それを無視してただただ頑張り続けても、肝心のレースで結果を残せるわけがない。



あらゆる状況・困難に対して「成功するための道」を予測でき、その実現のために最適な判断をし、行動する...。



日々のトレーニングに対して真剣に取り組むということは、このような「真の実力」を高めることに他ならないと思っています。





そのような意味で、今週は、特に救いの手を差し伸べず、避けがたい現状と向き合い、その中でどれだけ頑張れるかということにチャレンジしてもらった感じです。



僕は、トレーニングの計画を、事前にMarauderに伝えます。比較的細かく伝えます。また、事前に対処すべき知恵や手段も教えてきています。それも1度ではなく、複数回にわたって。



事前に露わになっているトレーニングプログラムに対し、どのような準備をし、どのような工夫を施し、どのように対処するか、そして、問題に直面したときにどういった対処法を検討し、実行できるか...すべてがアスリートとして備えるべき重要な要素になってくると思います。



イロイロなことを理解し、そのためにどうすべきかを考えても、HARDなトレーニングの過程で体を壊すこともあるだろうし、故障することもあるでしょう。



それを一時的なものとして蓋をせず、次の機会にはどのように対処すればよいか、真に把握してもらうことが大切だと思っています。





まだまだ「道」は続きます。



道が続く限り、進化するチャンスは無限にあるはずです。



自分だけではなく、チーム全体を進化させることが出来るアスリートになれるよう、頑張っていきましょう。





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ちょっと前まで、インカレ2008のビデオクリップに使った曲を紹介しておりました。



番外編として、そのビデオクリップの映像を活用した祝勝会時の冒頭に使った曲をご紹介します。



まったくもって、メタルでもHARD ROCKでもない、純然たるポピュラーミュージックです。



なお、この曲は、ビデオクリップ本編にはいれず、祝勝会のイントロとして使ったものです。


















"THE WINNER TAKES IT ALL"



from "SUPER TROUPER"



ABBA


(1980)



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僕は、ABBAが大好きです。そのなかでも、特にお気に入りの曲がこれです。



僕にとっての洋楽のルーツは、このバンドであると言っても過言ではないかもしれません。



洋楽好きの兄の影響で、小学生時代に自然と聞かされていたため、良い音楽の基準がこのバンドといえるかもしれない(その他に、QUEEN、EAGLES、E.L.O.などの70年代ポップス)。





今冷静に聞くと、練り込まれた楽曲の数々のレベルの高さにはびっくりします。



僕の好みでいえば、このTHE WINNER TAKES IT ALLを筆頭に、THAT'S ME, RING RING, ONE OF US, FERNANDO, HASTA MANANA, CHIQUICHITAなどの欧州の穏やかな情景をイメージさせてくれる優しいメロディを聴かせてくれる曲が大好きです。あの曲やその曲、といった有名どころ(ほとんどがDISCOソング!?)よりも、こーいった曲のほうが好きですね(ダンス系の曲であれば、LAY YOUR LOVE ON ME)





さて、「勝者は全てを手にする」というタイトルを冠したこの名曲は、どちらかというと切ない内容で(この曲発表前に離婚した、アグネタのプライベートに関する内容がリリックとなっているらしい)、「勝ったぜ!」と喜ぶ状況に相応しくないため、使用するのは躊躇しましたが、とにかく曲の完成度が高いので、祝勝会の時の使用のみですが、採用することとしました(そのため、DVDには収録されていません)。





そして、この曲が収録されているSUPER TROUPERは、アルバムとして一番好きです。捨て曲なしの、極上のポップスを聴くことができます。





 THE WINNER TAKES IT ALL,

 THE LOSER STANDING SMALL...



それではdownsleepy



2008年12月27日土曜日

泳ぎ込みDAY4  -メインを支える影の力-

こんばんはshine





クリスマスを充電日とし、今週の残りの鍛錬に入りました。



まずはマット運動で気持ちを前向きにし、GREENに取り組んでもらい、午後は2便に分かれて、頑張ってもらいました。





 DIST 4X1500 SHIFT CHANGE



 MD1 3X1500 SHIFT CHANGE / 8X100 FLY 4-BLUE,1-HARD



 MD2 2R;6X150 "DIE HARD"



 SP  6X150 "DIE HARD" /  6X100 "DIE HARD"





つまり、MD2、SPが”メインimpact”のWORKOUTということですね。





持って行き方はそれぞれですが、今日はよく頑張っていましたgood



驚くようなタイムで突っ込む者もいれば(RAN、KENJI、MATSUO)、じわじわと粘り、最後の方に自分の良さが出るように上げていく者もいました(TOMO)。





終了後には、内側&外側広筋をつってしまった者(いやいや、痛そう...bearing)や、過呼吸に陥った者wobblyも出るなど、限界を超える””頑張りを示した者もいたくらいです。



ホント、お疲れ様でしたsign03






clip     clip     clip     clip    clip








ところで、こーいったメイントレーニングのデータは、全てEXCELを使って記録します。



いわゆる「打ち込み」ですね。



現在は、優秀なウチのスタッフに打ち込んでもらっています。



Marauderたちは知っているでしょうかsign02  彼女たち、遅いときには11:00ちょっと前まで、プールに残って、みんなのために必死にデータ集計&打ち込みをしていることを...。





このデータベース、遡ること12年ほど前に、僕がゼロから創り出したものです。



最初の3年くらいの間に、効率よく打ち込み、キレイに見せるための様々な試みを試行錯誤で繰り返し(僕は取説とか、マニュアルを読まないタイプなので)、現在の形に落ち着いてきました。



この10年間くらいを振り返ると、プロフェッショナルを目指すNORITOMOやNAGUといった超優秀なスタッフに打ち込みを手伝ってもらっていましたが、同時に僕も打ち込んでいました。当時は、コーチングの仕事の他に、こういった地道な作業に3時間くらい毎日時間をとられる日々が続いていたものです。





ところがdangerです。



最近では、「データベースの「箱」づくり」→「打ち込み」→「プリントアウト用微調整」といった一連の工程を、彼女たちに責任をもってやってもらえています(特に最初の「箱づくり」が大変な作業なんです)。僕は、出力前の最終チェック&最終調整をする程度で済んでいます。





このような方式が定着したのは、2年程前で、そのちょっと前までは、優秀な男子スタッフも居なくなった関係で、すべて僕1人でやっている時期がありました。





出来ないことはないけど、それだとコーチングに集中できないし、選手と話しすらできなくなるためwobbly、彼女たちにお願いするようにしました。





最初は...そう、きちんとゼロから教えてあげたのはTERUNAからだったと思います。



菅平や中国の合宿中に、簡単なデータ(体重など)の打ち込みからやってもらい、徐々に僕が伝えられることを出来る限り伝えるように努め、最終的には「独り立ち」できるようになっていったpunchわけです。



その後は、TERUNAから後輩たちへ受け継がれ、現在に至っています。





その現在では、うまく分担しあい、先ずは午後のメインの内容がわかったら、トレーニングの開始前まで、少なくともメインの開始前までに、「箱」の作成を終えます。



upwardleft先ずは練習前に「箱づくり」



downwardrightんで、練習終了後に皆で協力しあって打ち込み。今日はツインPC!。





そして、トレーニング終了後、複数のパソコンを使って、効率よく打ち込み、晴れて次の日にはMarauderが頑張った成果を確認し、課題点をみつけるためのデータ表が、彼らの前に張り出されるわけです(ホワイトボードに張り出しますdownwardleft)。





凄いことだし、素晴らしいことです。



こーいった地道なデータ集計というのは、一時的には凄く勉強になります。



打ち込み作業を覚え、繰り返す過程で、ブラインドタッチ技術が格段に上がり、データベースの考え方や、EXCELを使った綺麗な図表作成能力も高まっていきます。



おそらく、彼女たちにとって「宝」になる能力ではないかと思っています。





何れにしても、いつもいつもありがとう。



彼女たちも帰ったので、僕も帰ることにしますpaper






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久々のラーメン特集です。





国道16号沿い、JR中央線踏切近くに、かねてよりMarauderたちから比較的支持を集めてきた「長浜ラーメン」という有名店があります。



本店は確か、八幡山だったと思いますが、そのほかに16号バイパス沿い中央道インター近くと、激戦区相模原にもあります。その全ての店舗に行ったことがありますが、僕は、「引っ越す前の」相模原NAGAHAMAが一番好きでした。



先日、ライバル村田屋の目の前に引っ越して、さらに集客力を増した相模原店に行ってきました。





僕は、血抜きをしていない本格的な博多豚骨が苦手で、どちらかというとNAGAHAMAのように東京向けにアレンジしてある方が好きです。



残念ながら、この手のラーメンで、「感動するような味」に出会えたことがないのですが、比較的好きな味といえます。





たま~に、この手の味が食べたくなったら、大きな期待をせずにsign02でかけるのがこのNAGAHAMAなわけです。





7玉以上の替え玉で、店内に名前を残せますので、色紙を用意して、ブラザーズあたりに10玉以上チャレンジしてもらいたいな!





それではmoon3