2009年5月20日水曜日

CURVE TEST # 4

こんばんは

新しい週に突入しました。

今週から、SWIMが2/2/1/2/2/1(1の日は+ウエイト)のパターンに戻りました(MD2は火曜は1回)。

遂に”本格化”ですね。

昨日の午後は、2009シーズン4回目のLACTATE CURVE TESTが行われました。

トレーニング状況、トレーニングの成果など、様々な情報を与えてくれるCURVE TESTは、Marauderにとって極めて大切なテストであり、トレーニングだといえます。

今回は、JAPAN後、トレーニングを再開して4週目を経過した地点で、どのような泳力特性にあり、かつ、泳技術特性になっているか、検討するために行いました。

長いオフを経て泳ぎ始めたわけではないので、半分以上の選手が、泳ぎ込み時に比して遜色ない結果を出すだろうと予測していましたが、その予測を上回る良好な結果が得られました。

半分程度の選手で、V4(乳酸-泳速度曲線から導出される、血中乳酸濃度4mMに相当する泳速度)およびV-MAX(ラストのパフォーマンス)の改善がみられ(ベスト記録が出たということ)、その他の選手においても、去年に比した改善が認められました。

この点、何人かの選手では、1月に比して泳技術が安定した結果、乳酸-泳速度曲線の下方・右方化がみられており、「一皮むけた」状態になっていることを確認できました。

水着の影響とは無関係に、能力の改善が起きていることを示す重要なデータだと感じた次第です。

例年、5月のこの時期にテストを実施しますが、全体的にここまで良い結果が示されたのは初めてのように思います。素晴らしい。

 して今日は、ヴォリューム重視のトレーニングを行いました。いわゆる"ブルピン”で、OBLA相当の運動強度でのトレーニング中心としました。DIST、MD1のみならず、MD2も結構泳いでいました!

 現状では、速く泳ぐことに拘るよりも、泳ぎの質について特に気をつけてもらうようにしています。

 先週も、このようなやり方で進めてきましたが、その成果が昨日のCURVEにも現れたかな、と思っています。このクオリティを落とさず(もっとトレーニングは過酷になっていきますので)、頑張れば、きっと、さらに「びっくりするような」能力改善が起きると信じていますので、「心折れず」で頑張っていきましょう!!!


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V4(学術的には、V-OBLAという)についても、Marauder歴代ランキングを作成しています。

因みにBEST4は....

 GEN(2007)、CHUL(98)、SATOSHI(2002)となっており、その次に、今回ベストV4を更新したSHOGO、RYOTARO(2007)、SHUN(97)YOSUKE(2000)、SHINYA(2000)が4位タイとなっていました。

往年の名選手ばかりですね(現役選手は2名のみ)。



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今日は、美しい曲が聴きたくて、DREAM THEATERを選び、聴き込んでいました。

DREAM THEATERといえば、"ANOTHER DAY"に代表される、バラード系の叙情チューンが素晴らしいということが思い浮かびます。もちろん、メンバーの超絶テクニックに支えられた、スリリングな演奏を主体としたヘヴィな楽曲の数々にも魅力がありますが、どちらかというと「美しい曲」を数多く提要してきてくれたDREAM THEATERが、僕は大好きです。
















"THE ANSWER LIES WITHIN""



from "OCTAVARIUM"



DREAM THEATER


(2005)



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いや、この曲も素晴らしいですね。

日本人の琴線に触れる、泣きのメロディが素晴らしい。

叙情的なバラードのお手本、という感じです。

そういえば、もうすぐ新作が出るそうですね。楽しみ。

それでは!



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