2010年1月31日日曜日

東京都選手権<1>

こんばんは

今日は、2010年最初の長水路レースに挑んで来ました。
”東京都選手権”です。

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Cimg0585500を除く全ての種目に決勝が設定されており、ゆとりある試合進行、決勝前の入場は音楽に乗せて、さらにコース紹介はプロのMCによるもの...などなど、なかなかどうして、集中しやすい大会です。

アップも混み合っておらず、記録を狙いやすい大会といえるかもしれません。



さて、第1日目のMarauderの結果ですが(予・決のうち良い方のみを示しています)...

200 FR

SHOGO 1:50.99

RANMARU 1:52.70

KENICHI 1:53.41

KOSUKE-M 1:53.68

FUMIYA 1:57.79


400 IM

YUSUKE 4:25.96

TADAHARU 4:28.64

KOSUKE-G 4:32.28


200 BK

DAI 2:09.01

TOSHI 2:10.14


200 FLY

TAKUYA 2:01.68

KENSUKE 2:02.75

YASU 2:04.18


1500 FR

KAZUAKI 15:53.38

KOHEI 15:54.93


50 FR

RANMARU 23.28

RYOSUKE 23.39

MASAFUMI 23.61

KENJI 23.74

SHOGO 23.77

AOKI 24.47

FUMIYA 24.80

RYUNOSUKE 25.78


100 BR

YUKI 1:04.14

KEISUKE 1:05.75

MASARU 1:06.35



ベストが2名出ましたが、彼らはいわゆる高速水着でのチャレンジで、他の者は全員新ルールに沿ったスパッツを着用してのレースとなりました。

この大会、トップレベルのスイマーも出場しており、そのほとんどがスパッツでレースに挑んでおりました。
その結果は様々ですconfident

なんとな~く感じたことは、「去年までと同じ泳ぎ・レース展開をしていない者」が良い結果を出しているようにも見受けられました。



テーパーをして臨んだわけでもないですし、結構な泳ぎ込みをしている者もいます。また、まだ少し高所から帰還してからの調子の劇的変化の影響を受けている者もいるかもしれません。



それでも...ですね、長水路の、しかも浮力を伴わない水着を着用してのチャレンジでは、調子の善し悪しなどに関係なく、厳しい結果がつきつけられます。そして、今後はそれが当たり前という状況の中で挑んで行くしかないわけです。

自分の感覚を、実際のタイムやテンポ、さらには外から見た映像とすりあわせる等、レースに関する「振り返り」を大切にするとともに、「成功しているスイマー」の泳ぎも観察して、「何か」を見つけようとすると良いかもしれません。



いろいろなヒントやきっかけが、転がっているかもしれませんよ。



僕自身も、この大会は、興味深くみさせていただいています。

水泳はおもしろいですね。

明日も”チャレンジ”していきましょうsign03

それではpaper



2010年1月29日金曜日

NEVER CHANGE YOUR MIND

こんばんは

今週は、大学の「試験期間」にあたります。

とはいうものの、既に授業の最終週に、いくつかのテストが完了していますので、「試験期間」に集中するわけではありません。

とはいうものの、「苦労」しているMarauderが多いようでした。

この試験期間においても、過酷なトレーニングは続けられてきました。

火曜日の午後は、何れのグループもBEST AVERAGE系のハードでした

DIST; 30X50/15X100/10X150

MD1; 4 ROUNDS; 6X100

MD2 /SP; 3 ROUNDS; 8X50

各グループの差が、顕著に出てきたことがわかる日でしたね。

”レースでの頑張りをイメージしながら”あるいは”レースに結びつくように”意識して取り組んだMarauderは、果たしてどれくらい居たでしょうか?

この点、泳ぎそのものには意識がいっているものの、プッシュオフ(壁の蹴り出し)、ブレイクアウト(浮き上がり)、ターン、タッチなど、細部にまで神経を行き届かしている者、まだまだ少ないように感じました。

1/100単位の勝負に敗れることほど悔しいものはない。

いや、泳ぎの局面以外のことに「拘れ」ば、1/100秒どころではない、下手をすればその100倍以上のタイムを短縮することに成功する者もいるかもしれない。

水曜は、ウエイトディでした。八王子に馳せ参じ、BABA先生と話をしつつ、Marauderの指導もしてきました。

上述したことに類似しますが、ウエイトのそれぞれの種目についても、「レースに活かす」あるいは「泳ぎの改善に活かす」ことが重要となります。これからは特に。

そのためのチェック事項を確認し、八王子を後にしました。

何れにしても、「質」を高める必要がありますね。

テストも明日で終わることだし。

「終わった後」に気づくのではなく、早い段階で「レースに活きる・活かす」考え方を強くし、すべてのトレーニングに臨むようにしましょう!

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八王子に行く前に、久々に弘富に寄りました

冬と言うことで、ほんとうはラウンド1の近くにある隼(はやぶさ)に寄ろうと思ったのですが、お休みだったので急遽戻った次第です。

しかしここの辛みそは本当に美味い。

今回は、「みそもやし味玉つき」にしました。

辛いといっても、かなりマイルドな辛さで、なおかつ、後味は魚介系という独自の味わいが楽しめます。八王子系は、麺がイマイチと思うことが多いのですが、ここもどちらかというとスープで楽しむことをテーマにおいて挑む(?)店といえます。

八王子系のラーメン屋では、最近の一押しですね。

Marauderの味覚には合わないかもしれないけど...

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最後になってしまったけど、月曜日には、KAMIが「最後の挨拶」をしにプールに訪れてくれました。

卒業式前に、留学先であるアメリカへ旅立つとのことで、全てのテストを終えたあとに、わざわざ挨拶に来てくれたわけです(僕らの居ない間にプールは活用しまくっているようですが...)。

渡米前に、このプールで見せた最後のスマイル(得意技!)

倒れるまで頑張り続けられるその”根性”で、異国でも頑張れ!

それでは!



2010年1月26日火曜日

COME ON

こんばんは

WK17、選手権まで、80日を切るところまできました。

今週は、

2/2/1/2/1/RACE/RACE

というプログラム展開です。

今日の午後は、自重負荷系のDRYと、”ブルピン”系のスイムワークアウトでした。

新たなPhaseに入り、新たな泳ぎを創るべく、DRYについても種目の入れ替えをしました。

何れも、「準備段階」を経た上で、トレーニングの意図や動きのポイントを理解し、自分の動作の把握に努めないと、泳ぎにつなげることは難しいものばかりです。

DRYあっての、『新たな動き・泳ぎの獲得!』であると思いますので、正確に、意識を高く設定し、かつそれを持続して取り組んで欲しいものです。

スイムのほうも、着々と「次を見据えた」ワークアウトを登場させています。

当然のことながら、良い泳ぎを常に目指し、場合によっては「楽に速く」、要所要所では「頑張った結果、速く」泳げるように、こだわりを持って取り組んでいきましょう!

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昼間は、研究室にて、古い”レコード”を聴きながら、プログラミングを行いました。

年明けから、LP音源のデジタル化に挑んでおりまして、今日はこんなんを聴き、とても懐かしい想いをめぐらせながら、これからのことについて考えておりました。
















"ありがとう君に"


"COME ON"


"WHISKY AND WOMAN"


"流れた赤い血はなぜ!"




from "PASSION"



EARTHSHAKER


(1986)



|














いや~懐かしい

EARTHSHAKERといえば、"More"であり、"Fugitive"であり、"Wall"といった構築美溢れる、マイナー調の曲に魅力を見いだすことのできる和製HARDROCKバンドなのですが、ちょこっとヒットした"Radio Magic"やこのアルバムに収録された"Whisky And Woman"などのポップな風合いを醸し出すメジャー指向な曲にも素晴らしい魅力が溢れています。

このアルバムくらいまでは、「HARD ROCKと歌謡曲の融合」がうまくいっており、チャンスさえあればブレイクしてもおかしくない佳曲の多かったバンドなのではないかと思っています。

特に、このアルバムに収録されている彼らの代表曲、「ありがとう君に」は、HARD ROCKが苦手な向きをも唸らせる、大衆性に富んだ魅力あるバラードになっているし、シェイカーの代表曲である"Come On"も素晴らしい。個人的には、叙情派ギタリスト、シャラの魅力が凝縮された『流れた赤い血はなぜ!』が、このアルバム以前の路線を踏襲しており、気に入っているのですが。

日本人らしさを前面にだしたHARD ROCKの名盤をその初期に発表し続けたEARTHSHAKERの、もっとも大衆性の高いアルバム(とはいうものの、最近の彼らはチェックしていませんが)であり、非常にバランスのとれた佳作だと思います。

それでは!



2010年1月24日日曜日

TEO TORRIATTE

こんばんは

 今週も、選手個々の調子は激しく変化しました。T30で好調だったものの、その後は良い調子で泳ぎ続けることが難しかった者、週末に向けて徐々に調子を上げてきたものなど、様々でした。

高所合宿の影響やその後の適応の個人差が、今週の調子の善し悪しに大きく影響を及ぼしているようでした。

 今週初めにバージョンアップを果たしていた者では、それ故に潜在能力が引き出され、いつもよりも”凄い”頑張りができた結果、強い負荷がからだにかかり、その後に影響が及ぶほどの疲労として残ったのかもしれません。

 他方、今週明けには適応が済んでおらず、「抑制」がかかった状態にあった者は、週末に向けてバージョンアップした状態に近づき、良い泳ぎができたのでしょう。

ずっと疲れたような状態になっているヒトは、からだがもう少し『待ってくれ!』と言っているのかもしれませんね。

来週には、いろいろな意味で落ち着いてくることでしょう。

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今日は、中大に入学後に”激伸び”した竹内佳孝といまや”伝説”ともいえる敏腕スタッフとしてMarauderのために働き続けてくれた池田早耶香の結婚式に行ってきました。

 

Marauder関係者のゴールインは、僕が知る限りでは5組目で、基本男子部であるMarauderにおいては、なかなかの「達成率」になっています。

 式でも確認できましたが(失礼いたしました...)、何だかんだ言っても、在学中から既に愛を育んでいたわけですね。素晴らしい。

多くの懐かしい面々に逢うことも出来、とても楽しいひとときを過ごせました。

佳孝は家業の跡継ぎとして立派に働いているようですし、早耶香もいまや、池田先生(これからは竹内先生...ですね!)ですから、たいしたものです。

お二人には、ブログのタイトルの曲を捧げたいと思います。
















"TEO TORRIATTE

(Let Us Cling Together) "




from "A DAY AT THE RACE"



QUEEN


(1976)



|















僕よりも上の世代の方からすれば、かなり知名度の高いブライダルソングかもしれません。日本語の歌詞の部分があることで、QUEENの名曲群のなかで、多くの日本人に愛される曲になったことと推察します。

ただのハッピーソングではなく、哀しい旋律が含まれているところも最高な、美しく、感動的な曲ですので、是非聴いて下さい。

とにもかくにも、末永くお幸せに!!!

それでは!



2010年1月19日火曜日

REVOLUTION CALLING

こんばんは

WK16となりました。選手権まで、90日を切っています。

今週から、本格的にグルーピングがなされ、DISTからSPRINTまでの5(時には7~8)種類のプログラム・ワークアウトに沿って強化が展開されることになります。

MD2、SPのみんなは、”ホッ”としているかもしれませんね。

DIST、MD1は通常通り10回、他は7回のスイムトレーニングが設定されている状況からも、本格的に細分化された様子がうかがえますよね。

何れにおいても、これからが”本格的強化期間”になるわけです。

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本日の午後は全員でT-30に臨んでもらいました。

2010シーズン2回目となる今日は、年末の泳ぎ込み、そしてCARでの低圧低酸素トレーニング合宿の成果を示すことになるであろう、特別な意味を持つチャレンジとなりました。

結果的に、75%程度の者が”納得できる”結果を示し、そのなかでLIFE TIME BESTを記録した者が60%にも達しました。

結構これって、凄い数字です。

"適応出来ないこと"に苦しんだといえる、混沌としたWK15から一転、顕著に動き・泳ぎが良くなっていました。まだ完全ではない者においても、「思ったより頑張れた」と感じた者が少なくなかったようです。

本日のLIFE TIME BEST樹立者は、

初っ端、1便でベストを出した4年2人。TOSHIも惜しかった。

2便では、この面々がベストを樹立。SHOGOは、強力なDISTスイマー数名を抜き、歴代5位に登り詰めました。あと、YUSUKEも惜しかった

3便では、新OBとなるマッスル2人(右はKENJIくん...です)が見事にベストを樹立。2人とも、脚をつらなきゃ、もっといってたね~。MASAFUMIも惜しかった!。

4便は、6名中4名がベスト。泳ぎ方が上手くなってきました。

そして、授業やテストの関係で最終便となった5便では、5名中4名がベスト。KEISUKEは、BR歴代3位に浮上しました。

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先週末までは、

 『なぜこんなにも苦しいのか』

 『思い通りにいかなすぎる!』

 『調子が悪すぎ。治る気配が丸でない』

など、悲観的な感想が多かったのですが、そこから3日目には、それらのコメントが嘘であるかのような良好な結果が得られました。

 もちろん、今日はまるで納得が出来ないであろう、そんな泳ぎ・結果になってしまった者もいました。まだ、からだの中が混沌とした状態になっているかもしれませんし、もう少し適応に時間がかかる者もいることでしょう。

そうです、「まだまだ」なのです。

低圧低酸素トレーニングの影響を受けたみんなのからだ・泳ぎは、これからも変化し続けるでしょう。

あれだけの”劇的変化”を経験してきたのだから、その影響も”想定外”に起こり続けるのだと思っていて間違いないでしょう。

 これからも「まだまだ」身体の変化は続きます。

良くなるだけではなく、上手く動かなくなるようなことも含めて。

これまでのこと、そしてこれから起きることを、良く覚えておいて下さいね。今後、きっと役立ちます。

 混沌とした状況にある者、苦しんでいる者にも、身体的な"革命”は必ずやってきます。

自分から”革命”を起こすべく、気持ちを充実させて、これからの貴重な日々を過ごしていって欲しいと思います。

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今日のBLOGのタイトルはコレからとりました
















"REVOLUTION CALLING"


"BREAKING THE SILENCE"


"I DON'T BELIEVE IN LOVE"


"EYES OF A STRANGER"




from "OPERATION;MINDCRIME"



QUEENSRYCHE


(1988)



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知的集団QUEENSRYCHEが残した世紀の名盤です。

コンセプトアルバムであり、まるで映画をみているかのようなストーリー性を持つアルバムなので、曲単体で聴くよりはアルバムを通して楽しむべきものといえます。

HARD ROCKのコンセプトアルバムとしては、最高峰に位置刷る作品の1つで、ドラマティックな構成は、いくら聴いても飽きさせない優れたものです。

曲単体として聴いても、上記4曲は、1曲の中で"様式美・構築美”を堪能出来る、QUEENSRYCEHを代表する"必聴の名曲”だと思います。最高。

このバンドもまた、90年を迎えるとともに、僕が好む方向性からずれていってしまい、今ではあまり興味をそそるバンドではなくなってしまいました。

このアルバムの続編も未聴なくらいです...が、機会があれば聴いてみようと思っています(最近2作くらいは)。

それでは!!!