2011年5月31日火曜日

GOT TO BE "REAL"

こんばんは


インカレに向けた新たなphaseの2週目に突入しています。


今週は、2(+DRY)/1/1(+Strength)/2(+DRY)/1/1(+Strength)というパターンです。



昨日展開してDRYでは、久しくやっていなかった”ベーシックなことにチャレンジしてもらいました。
簡単なことであるハズなのに、意外にも出来ないことがある。
実際、『出来ているようで出来ていない』者が多かったですし(写真をみても、「姿勢のくずれ」がみてとれますよね)...


ベーシックなトレーニングこそ、様々な課題やヒントを与えてくれる有意義なものだと考えています。
”ただやっているだけ”にならないようにしたいものです!(このことは、明日のウエイトでも一緒!)



 一方、スイムについてですが、僕は(≒DIST・MD1では)、今週は”ベースづくり”と位置づけ、体力的なベースのみならず、技術的な確認や改善を促すドリルワークをいつもよりも丁寧に行うようにしています。

月曜日は、Workoutをその場で考えながら、朝も夕もさまざまな”確認”を行っていきました。そのため、珍しいことに朝も午後も5000m台の(僕としては)「少ない練習」の日になりました。

1回練習である本日は、昨日とは打って変わって『泳ぎ込み』的な練習とし、DISTで9500、MD1でも8700、BRでも7900というヴォリュームワークを行いました。
にもかかわらず、そのなかで、ドリルワークを丁寧に行う時間も設定したので、強度的には「たいしたことない」練習なのに、3時間を超えてしまいました。

レース前になればなるほど、指示を少なくする(ケースバイケースではありますが)コーチングを展開する僕ですが、今は『教育的な手法』で導く機会が多くなる時期であるといえます。

スイム・DRYを共にみている僕自信も、昨日今日の各種トレーニングにおける”気づき”はとても多かったように思います。

Marauderたちのなかでも、そのような”気づき”があったならば、幸いです。


『新しい自分を創り上げる』ために、まずは他方面から”新たな刺激”を入れることを楽しんで欲しいと思います。


『創造する』という意識のもと、何かしらの”手応え”を感じながら精進することに、ヒトは悦びややり甲斐を感じます。
もちろん、一筋縄ではいかない。
でも、だからこそ『楽しい』ハズだと思います。


4年の誰かが言っていましたね。
”可能性”


良い言葉です。





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JAPANオープンのVideo Clipのエンドロールも、”ゲイリーづくし”としました。
先ずは、ゲイリーにしては珍しいハートウォーミングなラヴバラード、"Falling In Love With You"を冒頭に使いました。
これは、12インチシングルからリッピングしたものを利用しました。
個人的には、慟哭のギターバラードの方が好きなのですが、どうしても試合前のVideoには合わないので、これを選んだ次第です。
充分に”名曲”です。
ちなみに、このシングルに収録されている”インストバージョン”は、ゲイリーファンは必聴ですね。


エンドロールの後半はG-FORCEのラストを飾る「もう一つの」名曲"Dancin'"。
もしかしたら、僕は"You"よりもこっちの方が好きかも知れません。
しかし、このヒットポテンシャルを持った(のに話題にもならなかった)アルバムが、本当に売れたとしたら、ゲイリーは違った人生を歩んだかもしれないし、もしかしたら、80年代に生み出された名曲の一部は誕生しなかったかもしれません。
 それくらい、「本来の」ゲイリー節とは異なる楽曲(だけど、これはこれで魅力的)が、"You"と"Dancin'"であるといえます。

90年代以降の渋いゲイリー先生を考えれば、異質過ぎる音かもしれませんが。
幅広く楽しませてくれるお方です...

それでは。

2011年5月28日土曜日

THE BLISTER

こんばんは


2011シーズン、34週目が終了しました。
今週は、"Adaptation"の週であり、火曜から朝1回の練習のみを行ってきました(DRYはFT、というか4年企画)。


インカレまで残り100日を切った今、迷っている時間は無い。
誰もがそれはわかっているのだけれど、”本気”で自分自身を推進させるパワーに欠けている者も居るのかもしれません。


何にせよ、目標としていた大会が終わり、すぐに次に向かって再スタートを切らなければならなくなった今、アスリートとして”当たり前”の手順を踏んでく必要があります。


①自分の意志で、夢や希望を目標に変える。
②目標に向かい、”自分の脚”で前身し続ける。
③高い意識を保ち、"自分らしさ”を見失わず、邁進する。
④一心不乱に頑張り続けていくなかで、道に迷ってしまうこともあるが、その地点がどこにあるのか、あるいはどのようなルートがあるのか、まわりの意見を参考にしながら、進み続ける。
⑤最終的に、目標を達成させる”その日”が迫ってきたときに、逃げることなく、焦ることなく、自分にとっての”いちばん”が出るよう、心身ともに仕上げていく....


新しい局面に突入する度に、アスリートたちはこれらを繰り返していきます。


そんななかで、競技力を、そして"人間力”を高めるために必要なことはいっぱいあることでしょう。


”望む”・”勤しむ”・”頑張る”・”工夫する”・”考える”・”追求する”....


これらの基本的なことに加え、Marauderたちは、


”支える”・”与える”・”思い遣る”・”許す”....


といったいわゆる”優しさ”に繋がるキーワードたちも忘れないで欲しいと思います。


自分や周りに厳しいだけでは獲得できない”もの”があります。
他方、優しいだけではみつけることすらできない場所があります。
両者を兼ね備える、優れた"バランス”を有する競技者(延いては人間)になって欲しいと願います。


「メンバー・ケア・マインド」


やはり大切な考え方だと思います。


頑張っていきましょう!





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”例のビデオ”、テーマソングには、全てゲイリー・ムーアの曲を使用してしまいました。

オープニングは、F1レースのBGMにこれほど似合う曲はない!という超絶インストで、80年代のHRを愛する者の多くが知っている"The Blister"です。たぶん、かつてのプロ野球ニュースなどで使用されたことがあるかと思います。
コージーパウエルの2ndソロである、"TILT"(邦題「サンダーストーム」)に収録されています。曲自体がカッコ良いHRインスト(とはいうものの、雰囲気はフュージョンですね)で、ゲイリーも弾きまくっています。

メインテーマは、HR時代の名盤、"Wild Frontier"のタイトル曲です。既に紹介済みの、勇ましい曲で、UKではスマッシュヒットを記録しています。


ゲイリー・ムーアの真骨頂は、美しい"哀愁のメロディ”であり、その手の名曲は数え切れないほどあるのですが、レース前に見せる映像にはちょっとあわない。
この"Wild Frontier"もどちらかというと”哀メロ”ソングであるため、その後に続く曲は、「らしくない」タイプの曲の代表的チューン、”YOU”(G-FORCE)にしました。
”元気をもらえるタイプの曲”ではありますが、曲の構成とギターソロが素晴らしい。
"G-FORCE"は、大ヒットを記録したレコードではないですが、隠れた名盤といえますね。


それでは!

2011年5月24日火曜日

THROUGH THE FIRE

こんにちは


JAPAN OPENが終了しました。



最終日は、50BKにてMASAFUMI & YAMATOが1,2フィニッシュを決めてくれた他、50FRではSHINRIが見事に2位に滑り込みました。


さらに、Marauderイチの勉強家RYOSUKEも念願の22秒台を、”宣言通り”2回記録し、”SPRINTER王国・中大”の復活を印象づけるような頑張りを示してくれました。




ほとんどの種目でA決勝進出を決めたからか、「中大調子良いね!」と声をかけて頂けることが多かったです。


実情としては、ベスト更新率も低く、インカレに対して相当な課題を残したといえるかもしれません。




ただ、その課題が「まるでみえない」状態になっている者は少ないと思います。
 タイム的には”駄目”ながらも、何らかのヒントやひらめきを得た者は半数以上居るようにも思いました。
 ちなみに、ユニバーシアードの切符は、100FR覇者のKENJI、"惜しくも”2位のSHINRIとYOHEIが見事手にしました。
8月、中国は深圳で開催される、”学生世界一決定戦”の舞台での”飛躍”を期待したいと思います。


残り15週となった2011シーズン。
皆が最大の目標としているインカレは、”あっ”という間にやってきます。
 そこをにらみ、大会終了後に早速ミーティングを行い、1日の休みを経て、すぐに”再集合”との伝達がなされました。
 そして、今朝、インカレへの新たなPHASEに突入した次第です。


”最高の夏”を迎えるための様々な道を、これからも”皆で”創っていきましょう!




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Motivational Video,"WILD FRONTIER"はご覧いただけたでしょうか?


Video本編の大まかなストーリー構成は、4年生にアイデアを出してもらいました。
皆、かなりの達筆ぶりをみせてくれたこと、インカレへの熱い熱い想いを語ってくれたことがとても印象的で、実際あのVideo Clipを作成・編集中に幾度となく熱い気持ちにさせてくれました。


達筆といえば...
RYUちゃんの”情熱”という字、素晴らしい、というか、「凄く」なかったですか?
何でも、習字8段の腕前らしいです。
 字を見て「カッコ良い!」と思ったのは初めてです。
『凄い』ね。


エンドロールのNG集、そして実は恒例になっている”大会への抱負”...というか"コント集”も、実は大会前日のミーティング時にMarauderが楽しみにしているものです。


今回は、YUSUKEの”ネタ”がいちばんウケていました。


こちらも”次”が楽しみですね。


それでは!

2011年5月21日土曜日

CONGRATURATIONS!

こんばんは

JAPAN OPEN2日目が終了しました。


ベスト更新率でいえば、厳しい闘いを強いられている状況ですが、Marauderの要となる選手は次々に”結果を残す”ことに成功しています。

特筆すべきは...

まずは大会初日、1年生YOHEIがやってくれました。

”選考会”で更新した自己ベストをさらに7秒以上上回る快泳で見事に2位入賞。
勝負としては、「惜しくも....」というレースでしたが、15分ヒトケタ台にいとも簡単に到達した彼の才能に脱帽。まだまだこれからの選手です。

入学後1ヶ月程度経過時では、大学の授業や寮生活に完全には適応できず、水泳のパフォーマンスもイマイチ...という状況になりがちですが、きちんと自己ベストを更新したことは高く評価できます。

あと、”あの”ど派手なガッツポーズには、ワケがあったようですよ。

何れにしても、初代表入りが叶うと良いのですが...。



そして大会2日目となる本日は、KENJI”先輩”が、苦節20年、ついに「全日本」の舞台で栄冠を勝ち取り、(おそらく)ユニバー行きを決定的なものとしました。

苦しんだ時期も少なくは無かった「苦労人」ですが、それでも「いつの日か...」という希望を捨てずに前進し続けた「強い意志を持つ、努力の男」であるわけです。
ここにきて一気に報われた感があります。彼にかかわった全てのヒトに喜びをもたらす...そんな勝利だったように感じました。

競技生活を続け、高みを目指し、「努力と工夫」を重ね続け、自己を磨くことも忘れないし、まわりへの感謝の気持ちも忘れない...
そんなKENJIの姿は、現役Marauderにとって、理想とすべきアスリートといえるでしょう。

選考会、あるいは今回の大会で(まだ終わっていないですが)、ベストが出ない、思わしく無い結果だったことで落ち込んでしまっているMarauderがいるのであれば、KENJIのこれまでの苦悩やそれに負けず、前を見続け、努力し続けた姿勢と、最近の彼の言動を思い出して欲しいと思います。

KENJIがインタビューで言ったことが、「後輩たちの応援のおかげ」ということであり、それが本心であったことや、そこに「心」がこもっていたことが印象的でした。

「努力は”人”を裏切らない」

そんなアスリートにとって根幹となるであろう精神を、いちばんわかりやすいかたちで具現化してくれたKENJIくんには、心から言いたい。

『おめでとう』


JAPAN OPENもあと1日となりました。
最後の最後まで、”闘い抜いて”いきましょう!


Go! CHUO!!!




2011年5月19日木曜日

Re;WILD FRONTIER

こんばんは


先ほど、チームミーティングを終えました。
皆、燃えております。


ミーティング時に流したVideo Clipをアップロードします(厳密にいえば、ミーティング時のものとはちょっと違いますが...)


下記のサイトをご覧頂くか、右のガジェットをご利用下さい。




ついしん;
TOSHIくん、わざわざありがとう! RYOちゃん、差し入れありがとう。きっと、みんな頑張ってくれると思います!!!


それでは...!

WILD FRONTIER

こんにちは


2011シーズン上半期の最大目標である、JAPAN OPENの前日となりました。




大阪で、全日本の大会(国体やインカレを除く)が開催されるのは、少なくとも僕が生まれて以降は初めてではないでしょうか?






会場である”なみはや”は、選手からの評判が高いプールです。


この天井の高さ...何となく、代々木オリンピックプールを思い起こさせてくれます。


思い起こすといえば....


2005年のインカレは、この”なみはや”で開催されました。
僕にとって、忘れることのできない大会です。


ベスト率75%、入賞数リレーを除いて9を記録したにもかかわらず、”連覇”を良きライバル校である日大に止められた、まさに歴史的な大会だったからです。


今回、宿泊しているホテルも、その時と同じホテルであり、昨日チェックインしてから、沸々とそのあたりの想い出がイモヅル式に出てきてしまいました(汗)。


当時は、ベスト率も高かったし、優勝者や大ベスト者も居たし、何よりも”善戦”して敗れたのだから仕方無い...
と思っていたのですが、やはり、心のどこかに「しこり」のようなものがあり、それを無意識的に消し去っていたのだなぁ...と、昨日から今日にかけて、気づいた次第です。


だからこそ、今のMarauderには、”挑んで”もらいたいし、”闘って”もらいたいな...と感じました。僕も、そのつもりで、”挑み”ます。
現地入りして、さらに燃えてきてしまいました。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




前日アップ終了後、そのよーな”燃える心”を癒すために、天王寺に立ち寄り、「やまちゃん」のたこ焼きを2年ぶりにいただきました。
これは、「いか天ねぎたこ焼き」です。
愛すべきソウルフードですね。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



さて、本日のミーティングで流す"Motivational Video"が完成しました。
タイトルはズバリ(?)、”Wild Frontier”です。
今回は、4年生のアイデアを活かすかたちで創り上げました。チームのリーダーたちと創り上げた、初めてのVideo Clipということになります。


そのうち、こちらにもアップしておきます(YouTubeの制約があるため、short versionになってしまうと思いますが)。


それでは!!!

2011年5月11日水曜日

GET READY FOR...

こんばんは


JAPAN OPEN 2011まで、10日を切りました。


スイマーとして最も”やり甲斐のある時期”であり、楽しい時期ともえいる、"TAPERING"に突入したわけです。


Marauderたちとしては、如何にして”闘いに適した状態”を「創り上げる」ことができるか...如何にして「仕上げ、研ぎ澄ましていくか」という、”創造性に満ち溢れた”チャレンジの機会になりますし、僕としても様々な面で、しかもこれまでとは違うかたちでの”チャレンジ”となるため、やはりやり甲斐のある日々が続くことになります。


日々大きく変化する感覚や気持ちに翻弄されず、その変化をむしろ楽しむようにしていきましょう!


あ、そうそう、JAPAN OPEN出場が叶わなかったMarauderたちは、「今が頑張り時」であることを認識し、頑張っています。意識は既に、”夏”にあるのでしょう。素晴らしい。





さて、JAPAN OPENに向けて、"Motivational Video"の作成に取りかかることにしました。
今回は、半分は”4年生企画”ということになりますので、僕も楽しみながら創り上げて行こうと思っています。


ということで、これからJAPAN OPENまでは、コーチング、大学授業及びそれらの準備に加え、このVideo作成に追われることになりそうですので、(おそらく)このBLOGの更新も停滞することが予想されます(これまでも、試合前に更新が滞るのはVideo作成の影響が少なからずあります...です)

このBLOG上で公開できるようなものに仕上がったら、皆様にも紹介させていただきますので、お許しを。





それでは!

2011年5月7日土曜日

THANKS A MILLION!

こんばんは


本日、お世話になった静岡県立水泳場、そしてリゾートホテルりんどうを後にしました。


昨日は、大半の者が午前中にGREEN系をやって完了、一部の者(DIST/MD1)が午前GREEN系+午後BLUE TO PINK系のトレーニングを行いました。


迎えた最終日は、2回目となる"RACE REHEARSAL"に挑んでもらいました。


前回浮き彫りになった課題に取り組む者がほとんどでしたが、”REHEARSAL”とするには、少しばかり準備が足りなかった者もいたのかもしれません。


”メンタル”は大切ですね。


他方、「タイムを合わせる」(あるいは目標よりも速く泳ぐ)ことばかりに意識がいくと、大切なことを蔑ろにしてしまうこともあります。


こういったことを充分に理解し、今日出来る最高のことを目指し、取り組むことが出来たのであれば、必ず大きな力になることでしょう。


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この合宿、大変充実したものとなりました。


まずは、Marauderたちが”使いやすい・練習しやすい”状態を維持して下さった静岡県立水泳場の石川龍三先生を始め、スタッフの方々に心から感謝の意を表したいと思います。




そして、リゾートホテルりんどう(鈴桃)さんには何から何まで本当にお世話になりました。


トレーニングで疲労したカラダと心を癒すには、最適の環境でした。
素晴らしい食事、心癒される自然の恵み...
ホテル周辺は、すべてオーナーの私有地だそうで、オーナー夫妻は、このホテルの仕事、そして本業の”お茶栽培”(僕らが帰った後に始まるそうです)以外の時間帯は、ホテルの裏手にある[お庭]の拡充に努めていらっしゃるとのこと。


それはそれは、見事な庭になっています(写真にある橋や滝など、すべてお手製だそうです)。                                                                               
...そして、既報のとおり、ここでは、とにかく充実した食事を堪能できます。


個人的にも、すっかり健康的になれた1週間であったと思っています。素晴らしかった。




合宿環境に、いわゆる「息抜きの環境」(いろいろありますが)が必要とする向きにはお勧めできませんが、水泳に集中し、それ以外の時間は”のんびり”し、美味しい食事を堪能したい、という方向性を持つチームには最適な場所だと思います。




具合の悪い選手が出たときには、病院まで連れて行って下さったこともありました。他の具合の悪い選手に対しては、通常の食事の支度だけでも大変なハズなのに、お粥をこしらえて下さいました。
帰り際には、全員に(泊まっていない女子スタッフにまで!!!)お土産を配るという気の遣いよう...頭が上がりません。


何から何まで、本当にありがとうございました!!!


また訪れる日まで...




それでは

2011年5月5日木曜日

SHAPES OF THINGS TO COME

 こんばんは


静岡合宿6日目が終了しました。


まず昨日は、"RACE REHEARSAL"を行いました。
いわゆる”ブロークン”を行うヒトもいれば、レースそのものを行う選手もいます。


この大切なトレーニングの日に、OBスタッフ、我らがOKABE先生もかけつけてくれました。



入水前の準備、ウォームアップもすべてレース仕様で臨ませ、”ウォー”もばっちり決めてもらい(PVに映っている、アレです)、緊張感高まる中で実施してもらいました。




準高所合宿を経て臨んだ選考会前と異なり、結構「押し気味」のトレーニングを処方してきた立場からすれば、「なかなかイイね...」という感想を抱ける、手応えのある泳ぎを皆示してくれたと思っています。




Marauderたちが創り上げたGOAL TIMEは、そう簡単に達成できるレベルになりものばかりです。


"RACE REHEARSAL"で、GOAL TIME達成のための泳ぎが仮に出来なかったとしても、それに対して諦めることなく、全力で取り組んだのであれば、きっと力になることでしょう。


僕は、「そのときの”限界”をちょっとだけ超えないと達成できない課題に取り組み、惜しくも及ばないことの繰り返しが傑出した才能を育む」のだと信じています。


イメージからかけ離れたトレーニングになってはNGですが、”完全”である必要もないわけです。最後の最後まで、”いろいろと”チャレンジすることを楽しんでいくようにしましょう!








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しつこくもゲイリー先生関連の話題を続けます。

前回、泣きの名曲&バラードベスト15を示しました。
その後、リストから、かの名曲"DARTMOORE"が抜けていたことに気づきました。これを入れて、"CRYING IN THE SHADOW"(本田美奈子の”愛の十字架”の原曲です)を外すほうが、僕の好みにはフィットします...ね。

今回は、ハードロッキンな名曲15選です。やはり15曲を選ぶのは至難の業だったので、80年代HR時代のみを選出対象としました。曲順は、その日の気分によって変化してしまいそうですね。
「え”?あの曲は?」と思うゲイリーファンの方もいるでしょうけど、基本的に僕は80年代のゲイリーの曲に捨て曲は無いと思っていますので、お許しを。

  1. VICTIMS OF THE FUTURE
  2. OUT IN THE FIELDS
  3. SPEAK FOR YOURSELF
  4. END OF THE WORLD
  5. SHAPES OF THINGS
  6. OVER THE HILLS AND FARAWAY
  7. DON'T TAKE ME FOR A LOOSER
  8. YOU
  9.  AFTER THE WAR
 10. HIROSHIMA
 11. OUT OF MY SYSTEM
 12. LONELY NIGHTS
 13. WILD FRONTIER
 14. HOLD ON TO LOVE
 15. BLOOD OF EMERALDS


キャッチーかつ哀愁漂う歌メロ、超カッコ良いリフ、構築美に溢れた美しくも情熱的なギターソロを兼ね備えたハードロックを聴きたくなったら、是非上記を試して見て下さい。

それでは


2011年5月4日水曜日

THINK IT OVER

こんばんは


素晴らしき静岡合宿の後半戦に突入しました。
今日から、Head Marauderが合流しました。


今日はタイトなスケジュールのなか、午前中にパワー系DRY(MD1はバランスコア系)+GREEN、午後にBLUE TO PINKを行いました。


長水路でのトレーニングにも慣れ、よりレースイメージが高まった状態で泳げている者が増えてきたように思います(1年生はまだまだ苦戦しているようでしたが...)。


昨日のOFFには、GOAL TIMEを提出してもらいました。
Marauderでは、その目標を達成するためにどのような泳ぎを展開するのかという点について、具体的なスプリットタイム、テンポ(stroke time)、ストローク数を考えながらGOAL TIMEを作成してもらっています。


この点、そのようなイメージづくりに馴染んでいない1年生を中心に、昨晩はレースプランの設定法に関するちょっとしたアドバイスを行いました。


実現したい目標が変わることは(おそらく)ないでしょうから、その目標タイムを具現化するためにどのような努力が必要か、考えるということもテーパリングのテクニックに入ってくるわけです。
泳ぎのリズムづくり(至適テンポの設定)や配分に関して、過去のデータや映像をみながら、そういった「まだイメージの湧かない」選手に考えてもらった次第です。


上級生の大半は、このようなアドバイスは必要なく、具体的に設定したGOAL TIMEに照らし合わせながら日々のRace Pace系トレーニングを行い、”微調整”を繰り返していきます。


「絶好調」は、量を減らすトレーニングプログラムと”運”がもたらすのではなく、あくまでも自分で「創り上げる」ものです。
だからこそ、"楽しい”わけです。


早い段階で、そういった"楽しさ”に気づけるようにして欲しいと願っています。







お世話になっているホテル、りんどうさんは、とにかく食事が美味いし、「凄い」。


山奥にある1軒宿なのですが、女将さんにどのような目的の宿泊客が多いのか訊いたところ、[圧倒的に、食事目当てが多い]とのことでした。


思わず唸ってしまうアイデア料理も素晴らしいし、バランスも良く考えられていると思います。


以前宿泊した際には、敬愛する方のご協力を賜わり、そのレシピに基づいた料理をいただくことができたのですが、今回はそのときの経験やアイデアを随所に活かした、オリジナルアスリートレシピを提供していただいています。


夕食だけでなく、朝も昼も楽しめるという素晴らしい食環境のなか、選手たちは頑張り続けています。


それでは