2011年7月31日日曜日

FIGHTING TALK

こんばんは


43週目が完了しました!


まず、各地でレースに挑んだMarauderたち、お疲れ様でした(これからの者もおりますが、とりあえず、週が完了したということで...)。
全員のタイムは把握できていませんが、今聞いているところだけでも、特に「仕上がった」状態では無いにもかかわらず、ベスト記録が7種目にも上ったこと、例年にはみられなかった(高速水着を”試した”時を除く...)素晴らしい経過といえそうです。


今年は何かが違う!?
ちょうどあと1ヶ月に迫った”闘い”がより楽しみになってきました!


さて、この土日は、レースに出場しないMD1の3人のみが充実のトレーニングを行いました。今週は、猛暑でもなく、寒すぎることもなく、適度な環境が保たれ、少なくともトレーニングの時間帯にはだいたい晴れていました。


昨日のMD1のメインは、"MAX CLIMAX"と呼ばれる、レーススーツ着用での"全力”トレーニング。


 1X200 FD MAX + 2X100 MAX + 2X50 MAX /
  1X100 FD MAX + 4X50 MAX


トレーニング前には、その場に居たMarauderたちも加わり、"WOHHHH!”を敢行。そして、”本気”モードで取り組んでいましベストを出していると言う情報が伝わってきた中での実施だったので、モチベーションも高まったものと察します。
実際、「なかなかのタイム」で泳いでくれました。


本日は、20種目程度と呼吸筋トレーニングを含むサーキット系DRYと、水中パワートレーニング"CNPT"を行い、少ない人数のなか、”ビシッ”と今週を締めてくれました。




cd       diamond        cd        diamond        cd


COLOSSEUM Ⅱのラストアルバム"WAR DANCE"は、2nd発表後半年も経たないうちにリリースされたそうです。
内容的には、前回紹介しました2ndと大差無いし、どちらも魅力的ですね。


個人的には、アップテンポで、スリリングなROCK系インストが僕は好きで、"Put It That Way"(このタイトル...)や"Fighting Talk"で聴けるゲイリーのギターがHARD ROCK的で格好良い。しかし何と言っても、"The Inquistion"が素晴らしい。このバンドのベストチューンではないかと思うくらい。スパニッシュギターが絡む中盤からの劇的なメロディ構成が素晴らしいし、隙間が無いくらいにそれぞれの音が主張し、しかも整合性がとれているという、HARD ROCK色の強いジャズロックインストの模範例といった出来です。文句なく格好良い。


また、叙情的なメロディは、唯一のVo曲”Castles”や、アルバムのエンディングを飾る哀愁の”Last Exit”で堪能できます。


この後、ゲイリーは再びTHIN LIZZYに合流することになるわけで、それ機に、より普遍的かつ魅力的な名盤を量産していくことになります(既に紹介済み!)
"ギタークレイジー”の原点がこのバンドにある、という感じですね。


それでは!

2011年7月29日金曜日

THE SCORCH

こんばんは


WK43の後半戦に入っています。
今週は、週末にちょっとした試合に挑む選手が少なく無いことから、いつもよりも”ばらばらした感じ”のトレーニング状況になっています。


本日の午前中は、SP/MD2たちが、「挑みやすい」タイプのRACE PACEに取り組み、ユニバーを目指すスプリンター2人は、再びBROKEN MAXにチャレンジしていました。


他方、半数以上がレースに出るため、寂しい状況になっているDIST/MD1は、午前GREEN、午後"ブルピン”を行いました。
写真には写っているYOHEIも、明後日はレースに出場するため、明日はそれ以外の3名のみが、"メイン”に挑むことになります!


目指すゴールは同一であるし、その過程が選手によって少し異なっているということ、Marauderたちは十分に理解し、"メンバーケア・マインド”の精神で、取り組んでいることと思います。
皆を少しばかり苦しめた”試験期間”も終わりを告げたので、今後はより集中して、”向かって”いけますね!


明日以降、レースに出場するMarauderたちも、残り30数日に迫った”闘い”のステップとなるような"チャレンジ”が出来るよう、強い”意志”をもって臨んで下さい! 期待しています!!!




cd       diamond        cd        diamond        cd



ゲイリー・ムーアが、ロックとジャズの融合に拘ったバンド、COLOSSEUM Ⅱは、先日紹介した1stを発表後にメンバーチェンジが行われ(専任Voが脱退し、ベースが交代)、ほぼインストバンドとして活動していくことになります。


そのため、"ELECTRIC SAVAGE"は、ロック色の強いフュージョンといった趣。歌メロ命のロックファンは先ず楽しめない代物。


しかし、これが”スリリング”だし、格好良い。そういった曲の代表となるのが"Put It This Way"になるでしょうし、"The Scorch"、"Desperado"といった曲も素晴らしい。


様式美でもなければ、ネオクラシカルでもないインストを"格好良い"
と思うの曲は、これらの曲と、その延長線上にあるともいえるCOZY POWELLのソロアルバムに収録されているゲイリーの参加曲(以前紹介した、"Killer"や"The Blister")くらいでしょうか。


一方、”その後のゲイリー”に通じるところがある"Am I"の叙情性は最高だし、この頃にはかなり上手くなってきた(SKID ROWの頃は....)ゲイリーのVoがフューチャーされた"Rivers"や"Lament"といったバラード系の曲も美しい。


わかりやすいロックではないですが、聴き込めば聴き込むほどにその深みがわかる、スルメ的なアルバムですね。そして、大人のロック、といった感じ。


ここ数週間、久々に聴きまくってしまいました。


それでは。

2011年7月27日水曜日

ON SECOND THOUGHTS

こんばんは!


”嵐のような”7月もあとわずか!。インカレに対しても、なんと40日を切ってしまっています!!


今週は、"THE TEST DAY"からの開始になりました。
血液検査、肺機能検査、そして体格検査ですね。
”激夏”にやれていないか...のチェックとしてこの時期に設定したのですが、先週後半は涼しい日々が続いたので、問題ない人が多いと予測していますが、果たして...


その日の午後は、何れのグループもBLUE系中心のトレーニングを行いました。


火曜日は、1回練習であったスプリント軍団が、BROKEN MAXに挑みました。レーススーツに着替え、”気合い”入れを(WOH!!!)行い、レースに挑む気持ちで臨むこのトレーニングで、”きっかけ”をつかんでいく選手は少なくありません。
今回も、「おっ!?」と思うような泳ぎを見せた者、数人みつけました。これからが楽しみです。


2回練習を行ったMD1たちは、DIE HARD MAXに挑んでもらいました。
 MD1 2R;2X50 HARD+1X100 MAX   /
     2R;1X100 MAX+2X50 MAX


彼らにしては滅多に訪れないスピード系トレーニングのなかで、”何か”を掴もうと必死に頑張っていたことが印象的でした。
昨年よりも遙かに質の高いトレーニングが出来ています!


他方、火曜の午後を”ブルピン”系のベーシックトレーニングとしたDIST(のうち二人)たちは、水曜日の午後にRACE PACEにチャレンジしました。
 DIST  7X100 RP(1500)/3X200 RP(1500) / 1X300 RP(1500)
           4X100 RP(400)


ちょっと難しめのこのセット、KOHEIもYOHEIも、疲れていながらも素晴らしいタイムでまとめてきました。素晴らしい。


今週は、適度な気温、適度な水温が保たれており、特にメインセットを頑張るには適した環境であったと考えます。この点も、昨年とは随分違う点です。


こうした素晴らしい環境のなか、今週の後半戦も、きっちり”鍛錬”していって欲しいと思います。そして、中には”チャレンジ”するメンバーも少なくないのですが、”インカレ”を見据えたチャレンジにして欲しいと願っています!!!




cd       diamond        cd        diamond        cd




ゲイリー・ムーアがTHE GARY MOORE BAND発表後にとった行動は、TEMPESTのジョン・ハイズマンに連絡をとる、というものだったようで、程なくしてスーパーバンド、COLOSSEUM Ⅱが結成されることになります。


彼らのデビューアルバム"STRANGE NEW FLESH"は、ロックとジャズの融合を高次元の演奏能力で実現した名盤として語り継がれており、古くささを感じさせないスリリングなHRを提供してくれます。
ジョン・ハイズマンのタイコがまずめちゃくちゃ格好良い。ニール・マーレイと繰り広げるリズムセクションのタイトさはもちろんのこと、とにかく手数が多く、テクニカル。
そこに、ブルーズあがりで、ジャズロックに興味を持ちだしたゲイリーの”キンキン”の音がのっかってきます。当然、弾きまくっておりますが、それをドン・エイリーのキーボードと闘うかのような感じで展開するわけですが、とっつきづらい分、聴き込めば聴き込むほどに魅力的となっていきます。まさに”大人の”HARD ROCKといった感じです。


COLOSSEUM Ⅱが発表した3枚のスタジオワークのうち、この1枚目のみ、マーク・スターズなる専任Voをメンバーに擁しており、ムーディかつ、味わい深いVoが哀愁を漂わせます。


このアルバムは、ジャズロックなのでしょうけど、プログレ的要素が濃いようにも思います。2nd、3rdはいわゆるフュージョンといっても良いくら、ジャズロック的な要素が増えることになります。


僕が持っているのはLPなのですが、リイシュー盤CDが何パターンか発表されているなかで、凄まじく未発表音源がたくさん収録されているものをネットで発見しました。しかし、いつの間にか発表され、いつの間にか廃盤になっている現状に愕然...。いつか再発されることを祈っています。


それでは!





2011年7月24日日曜日

THE HISTORY OF "CNPT"

こんばんは


今日は、スプリンターたちにはSTRENGTH TRAININGに、また、ミドル・ロング軍団には自重負荷やRING、プライオメトリクス系のトレーニングを組み合わせたDRY+スイム・パワートレーニング(その代わり、STRENGTHは行わない!)に挑んでもらいました。


中大の、主にスプリント陣を支えてきたパワーマシン(Power Processor For Swimming)
最近、調子が悪いということを聞いたので、本日の使用前にチェックしたら、確かに「こりゃ、駄目だ」という状態。


僕を「中大のコーチ・教員に導いてくれた」ともいえるこの機械は、泳いでいる時に発揮されるパワーを定量化するものとして、1992年頃に開発されました。なので、今の1年生と同じくらいの”歴史”を持っているわけですね!


90年代前半には、「泳ぎそのものに負荷を与える」という手法を、ハイ・パワートレーニングとして取り入れている例が日本にはほとんどなかったため、中大が率先してそのために必要なデータの蓄積にあたったというわけです。


最近では、この機械を、ただの「負荷装置」としてしか利用していませんが(汗)、実はこれ、泳いでいる時のパワー出力を測定できる優れものなのである(あった)と同時に、ゴムチューブでは実現不可能な”アイソトニックな負荷”を25m通してかけらえる(のに、小さなボディで済んでいる!)という優れたトレーニング器機でもありました。ちなみに、海外、特にアメリカでは、POWER RACKというトレーニング機(YOU TUBEなどで確認できますが、結構でかいです!)により、アイソトニックな負荷をかけるハイパワートレーニングを行っているようです。


パワーマシンが中大にやってきて、当時の監督(この装置の発案者ですね)は、何の予備知識もなかった僕に、「選手の泳パワーを測って欲しい」と”チャンス”を与えてくれました。機械はあるが、その使い方も含め、よくわかっていないことの方が多かったようで...。
何はともあれ、必死になってその機械を使いこなすことから始めました。大学院を修了し、さてどうしようか、と思っていた時期にこの「仕事」を与えられたがために、再び定期的に中大水泳部に関わることにもなったわけです。


パワーマシンの最大の特徴である、”アイソトニックな負荷”をコンパクトなボディで実現させるために採用された『パウダーブレーキ』という負荷制御方式が、主に湿気の影響を受けて、刻々と変化してしまうというシロモノだったため、数分おきに負荷のキャリブレーションを行わなければいけないということで、けっこうな苦労を強いられました。
パワーの測定ということについては、2ミリ秒というとんでもなく細かい単位で出てくるデータの山を処理するために、エクセルに強くなる必要もありました...。
ということで、いやいや鍛えられました。
選手を鍛えるために開発されたものですが、僕も鍛えられていたのだな~...。


プロトタイプの頃は、アイソトニックな負荷をおよそ2kg~20kgまでスイマーに与えることができたため、1kg刻みで、様々な負荷をかつてのMarauderたちに課し、種目別に準牽引泳(Semi-Tethered Swimming)を行わせたときのパワー出力を毎週記録したわけです。
毎週木曜日は、「パワーテスト」がトレーニングとして展開されたわけですから、極めて多くのデータを得ることができました(その分、僕の仕事も山ほどありました)。


得られた多くのデータから信頼性の高い統計処理を行うことも出来たため、次第に、「これくらいの負荷設定にすると、技術改善を伴うパワー出力の向上が可能になるだろう」という、トレーニングにおける指針も僕の中では定まっていくことになります。
結果、パワーテストは、カーブテストの週に行うという計画に変わっていくことになり、1シーズンで4~5回のパワー測定を行うというスタイルがしばらくの間定着することになります(2007年頃まで)。


1993~1997年頃までは、中大水泳部での僕の主な仕事は「パワープロセッサーを使ったパワー測定をすること。」だったわけです。この仕事があったから、定期的に中大水泳部に携わることになったし、この仕事があったから研究業績も増え、結果的に中大に就職するために必要な要件をつくってくれたともいえます。
中大の場合、乳酸カーブテストにしても、水中パワー測定にしても、トレーニングプログラムのなかに組み込むことを特徴としていたため、水中パワーを測定する機会である、CNPT(Chuo Neuro-Power Training)のプログラムそのものを任されるようになり、そのトレーニングのマクロプログラムの作成まで行うようになりました。
1週間に1回のパワートレーニングでしたが、その全てを自分でプログラミングするようになったことが、中大でのコーチとしての第一歩だったのかもしれません。
というわけで、”かつてのCNPTは、僕が年間のプログラムをたて、1回毎のワークアウトについても”期分け”をし、時期に応じて内容や負荷を変えて、1年中、週に1回は必ず行っていました。


90年代(中盤以降)のOBがそれを知ったらびっくりするかもしれませんが、今はCNPTは、チーム全体で行われることがほとんどありません。また、スプリントチームのCNPTのプログラムにもほぼ関与していません。時代は随分と変わったわけです(笑)。




機械の老朽化も進み、特にパワー測定を行うためのソフトウエアが古すぎるため(MS-DOSでのみ動きます)、また”その他の理由”により、測定は行わないことになったものの、”トレーニング機器”としては利用させてもらっています。


約20年間お世話になる中で、何度も故障し、その度に直し(半分くらいは自分で直しました)、継続して使ってきましたが、そろそろ寿命かもしれない....。そう思ったとき、無性に寂しさを感じてしまいました。慌てて製造元のVINEさんに電話をし、状況を話し、「最後の修理」に協力していただくことにしました。
うまくいけば、次のシーズンには間に合うかも(測定はしないと思うけど)。


もし直すことができたら...僕の相棒を、大事に使って下さい!


それでは!!!

2011年7月22日金曜日

COLD SHOWER

こんばんは


水曜のSTRENGTH DAYを挟んで、週の後半戦は、台風の影響で、イッキに”寒い”環境でのトレーニングとなりました。


雨模様だった木曜の午前中は、かなり”寒い思い”をしたこともあり、その午後については、何れのグループも屋内プールでの練習を行いました。


明けた本日、金曜日は午前中にスプリント軍団がこの時期の定番、"DEC TO MAX"(3 ROUNDS)にチャレンジしました。
今朝の水温は23.5℃。さすがのMarauderたちも”寒い!!!”を連発していました(僕も、寒さに激弱い選手だったので、みんなの気持ちは良く理解できていました)。
それでも、こちらの予想を良い意味で裏切る、素晴らしい泳ぎを見せた者もわずかながらおりました。素晴らしい、というか凄い。


午後には、DISTがRP、
 DIST 8X100m / 4X150m / 2X200m RACE PACE(1500)
         4X100m  RACE PACE(400)
そしてMD1が100mのDIE HARD MAXに挑戦しました。
 MD1  2R;3X100m HARD / 3R;2X100m HARD / 2R;100m MAX
 MD1-BR  4R;2X100m MAX / 4R;100m MAX


午後は、陽が差していたものの、それでも水温は24℃。
ただ、午前中に比べれば、きちんと身体を動かすことに成功した者が多かったように感じました(特に、KOHEIとYOHEIは素晴らしかった)。


現状では、環境の変化の影響を大きく受けるプールで、我々はトレーニングを行っています。このBLOGでも何回か触れていますが、本当に「鍛えてくれる」プール環境だと思います。先週までは、「暑さ」との勝負だったのに....。


心を強く保ち、チャレンジした者に対しては、トレーニング後には「この環境ならば、仕方ないよね」と声をかけることができます。
ただ、やっている本人が、実施中に環境を理由に「最大努力」を怠ってしまったとしたら...
ひどい環境であっても、それが「外せない場面」なのであれば、やるしかない...ですから。


僕の方も、こうした劇的な”変化”が短期間で起こっている中でしたから、WORKOUT作成において、出来る限りの努力をしたつもりです(喜んで!)。
急遽短水トレーニングとなった昨日は、長水路に慣れてきたこの時期だからこそ、短水という環境に変えて行うトレーニングに良い刺激を求めることができる!と考え、長水用に作成していたWORKOUTを破棄し、新たに短水用のプログラムを創り直しましたし、本日のメインの内容も、午前中のスプリンターたちの様子を見て少々改変した次第です。


ちなみに、低水温環境で、とにかく「頑張れた!!!」という場合には、たとえ血中乳酸濃度や心拍数にその”証拠”が現れなくても、通常では得られないような”効果”がもたらされていると思っています。
そう、低水温だからこそ得られる”刺激”というものがあるはずだと考えています(それが毎日だと、大きな”問題”に発展してしまうかもしえませんが...)。証明することはできませんが...


何れにしても、多岐にわたり、「試されている」感のあるMarauderたちですが、こうした試練をいくつも乗り越え、強くなっていく!のでしょう。
まだまだ続きます!!!


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中大近くの豚骨系ラーメン、その3ということで、中大周辺の2大行列店のうちの一つ、「二郎」(野猿街道店2)を取り上げます。


最近の僕の「こってりしたラーメン食べたくなる病」は調子よく続いておりまして、昨日、「昼から二郎」してしまいました。


常に行列、という感じなので、僕は滅多に行かない....というか、移転してから初めて行きました。昨日はほぼ待たずに座れました。


元来とんこつ醤油が好きですし、醤油のうま味をがっつりと堪能したいとき、そして「量を求める」ときにはもってこいのラーメン屋といえますね。この手の味が欲しくなったときは、家系ラーメン(近くだと「高根屋」かな)か二郎か、あるいは僕の好きな「しょうゆのおがわや」(橋本)にお世話になることにしています。


僕は「二郎」フリークではないですし、店同士の比較などに詳しくはないですが、吉祥寺成蹊大横の「二郎」に初めて行った時(大学院時代)の衝撃は今でも忘れていません。
1時間くらいは並んだし、食券などなく、暗号だらけの注文法などなど、食べる前から衝撃的でしたし、量の多さ(特に野菜!)にも衝撃を受けました。やみつきになりそうな醤油と化学調味料(たぶん)のコラボにも衝撃を受けました。


とっても気に入ったのですが、あまりにも「並ぶ」ので、頻繁には行きませんでした。
野猿街道店が出来た当時は何回か足を運びましたが、程なくして有名店となり、行列が出来はじめてからは行ってなかったわけです。


さて、今回は、より「濃い味」をカラダが欲したので(笑)、つけ麺(もちろん小)にしました。


求めていた味が得られたので、大満足。
頻繁に行く店ではないですが、僕は大好きです。


それでは!



2011年7月20日水曜日

STORMY MONDAY

こんばんは


42週目に突入しました。


昨日は、いつも通り暑い暑い1日のなかで、午前GREEN(+DRY)、午後BLUE TO PINK(+HURRICANE)という”いつもの”Monday Hard Workが展開されました。


今日は、台風の影響で、Stormy Monday(ブリティッシュ・ブルーズの名曲です...)ならぬ、Stormy Tuesdayの様相を呈していましたが、そんな雨風にも負けず、”メイン”に挑んでもらいました。メイン前には、前回のメイン時同様、"WOH!!!"が展開されていました!


 DIST  18X100m RP(1500)   /    4X100m RP(400)
 MD1 7 Rounds X 4X50m "DIE HARD MAX"
 MD2 16X100m "DIE HARD" (SM,HARD TYPE)
 SP    14X100m "DIE HARD" (SM,HARD TYPE)


今日は、どちらかというと(タイムが出なくて)「苦しんでいる」選手が多かったように思いました。


期末試験が始まっているということもあり、連日のHARD WORKの影響に加え、そうした水泳以外に「頑張らなければいけないこと」も重なり、天候同様、Marauderのからだと心は、”荒れ模様”になっているのかもしれません。


いろいろな意味で、”踏ん張りどころ”なのでしょう。


全ては44日後のために....


近くにあるものに遮られ、その先にあるものを見失わないよう、頑張りましょう!!!



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ゲイリー・ムーアが、メジャーデビューを果たしたバンドであるSKID ROWを脱退し、”伝説の”COLLOSEUM Ⅱ結成に漕ぎ着けるまでの間、THE GARY MOORE BANDなるバンドが結成されました。

その唯一の音源が"GRINDING STONE"です。このアルバム、ゲイリーのHR最盛期に聴いたときには、SKID ROW同様、そのとっつきにくさにやられ、愛聴するには至らなかったのですが(あまりにも80年代の音と違うため)、今聴けば、ゲイリーファンであればそこそこ楽しめます。

SKID ROWで聴けたハイテンションかつスポンテニアス的なブルーズロックはほんの少し影を潜め、スライドギターを多用したブギー調の曲("Boogie My Way Back Home")や、ホンキートンク調の曲("Time To Heal")が聴けたりと、ややアメリカ寄りの音楽を聴くことができます。
同時に、これはモロにプログレッシブロックといってよい大作(17分越え!)"Spirit"や、既にこの頃からROCKとJAZZの融合に興味があったことをうかがわせるタイトル曲など、この後のCOLLOSEUM Ⅱに繋がるような曲を聴くことも出来ます。

スリリングなギターを聴くことはできますが、せっかくのツインリードギターがあまり美味しくないし、美しくもないところが「惜しい」ところ。唯一のバラード、"Sail Across The Mountain"も良い曲だとは思いますが、名曲と呼ばれるレベルには達していない(惜しい!という感じ)。

このあたりがを採用しつつも、あまり美しくも美味しくもないツインリード(もう一人ギタリストが居た!)が聴けたりと、「新しいこと」にはチャレンジしています。これが、意外にも(今となっては)興味深く聴けるわけです。

バンドを変わる度に、そしてソロになってはアルバムを出す度に、色合いの異なる音楽を追究してきたゲイリーの遍歴を考えれば、SKID ROWとも違うし、COLLOSEUM Ⅱとも違って聞こえるのは当たり前のことだともいえます。

名盤ではないですが、ゲイリー・ムーアの歴史を知る上で、欠かすことのできない”音”であることは間違いないでしょう。

それでは


2011年7月16日土曜日

BLISS

こんばんは



八王子地方、本当に暑い日が続いています。
体育の授業を展開するのも一苦労...といった感じですし、僕自身の体力も相当奪われているように思います...が、Marauderたちの頑張りに比べれば「何でもないこと」でしょう!


さて、Marauderたちの1週間が無事(でもないか...)、終了いたしました。
先ずは木曜日、何れのグループも酷暑環境のなかでの2回練習でした。
いわゆる”メイン”の日ではありませんが、中長距離系では量も多く質も求められるというハードな"ブルピン”が展開され、スプリント系では、ブルピンの後に"HURRICANE"という超高強度のスプリントトレーニングが課され、かつ、プライオメトリクス系のDRYを締めとする、高負荷刺激の連続、というトレーニングが行われました。



金曜日は、”メイン”の日でしたが、残り50日を切った"闘い”を意識した取り組みが印象に残った日となりました。右の”WOH!”は、午前中のスプリント軍団によるもの。


WORKOUTは以下の通りです。


 SP/MD2  12X50 "DIE HARD" / 8X50 "DIE HARD" / 
                 8X50  "DIE HARD MAX"


レースをイメージしやすい、シンプルなセットに対し、気持ちを入れて皆頑張っていました。
今日は、いろいろなMarauderから、トレーニング時の"声がけ”が実現されており、雰囲気としてはとっても良かったです。


タイム的には、不満が残るMarauderが少なく無かったとは思いますが、そういったときにも、チームや仲間を想いつつ、最大限努力するという姿勢は素晴らしかったと感じています。


午後には中長距離軍団がメインに挑みました。
ここでも、伝統の"WOH!"が行われましたが、YUSUKE、KAZUAKI、YASUの”三位一体”となったリーダーシップが印象的でした。
人数の少ない彼らは、毎回のトレーニングで大活躍の女子スタッフを交えての"WOH!!!"を実現させました。


 DIST; 20X100 "DIE HARD" BEST AVE.
 MD1; 3Rounds X [4X100 MAX] / 8X50 MAX
 BR; 2Rounds X [3X100 MAX] / 2X100+1X100 MAX /
         4X100 SM,MAX(100)


ここでも、凄く良かったものと苦しんだ者の差が歴然としていました(⇒!)


良かった・悪かったの主観的・客観的な分析は、”今後”を創るために極めて重要です。
僕の立場から考えても、選手とのメイン前後の”やりとり”は、それ以降のプログラミング、ひいてはコーチングには欠かせないことです。
この点、積極的に僕からアドバイスをしたり、意見を聞いたりすることもあれば、「考えてもらう」こともあります。このあたりの「さじ加減」は、対象(選手)によって当然異なってきます


「WORKOUTが出来ればそれでトレーニングは完了」ではないですし、やる側(選手側)からすれば「出てきたメニューをやり、終わればOK!」でもないはずです。また、「考える」ことを要求したのに、その「答え」を伝えてもらわなければ、考えてもらった意味が薄れることくらい、冷静に考えれば理解は容易でしょう。


★トレーニングのプログラミング★(選手が)泳ぐその様子の観察(選手が)頑張るその程度の確認各種コーチング(選手が)回復に努める(選手が)修正を試みるその成果の確認...などなど


これらのキーワード間、その全てに、双方向の”コミュニケーション”が存在し、初めて良いものが生まれるのだと思います。そこが不充分だと、場合によっては「調子を左右する」問題に発展するかもしれません。
さてここで、もしも「声をかけられていない」という日があったならば、どうすれば良いと考えますか?。





より良い結果を目指し、”共に”闘って行きたいと思っています。
今は、「外と中に分かれる」など、多少の努力が必要な状況ではありますが、「あとわずか」の辛抱、”共に”頑張っていきましょう!




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最近聴いた、HINDERの1stアルバム("EXTREME BEHAVIOR")
が、想像以上に良くて、ちょっとびっくりしました。
欧州勢に、80年代のアメリカンメタルを彷彿とさせるバンドが点在したり、アメリカでもこの手のバンドをトリビュートするかのうような音を誇るバンドが元気がよいようです。


僕は、鳴り物入りでデビューしたSTEEL PANTHERよりは好きですね。


PVになった"Better Than Me"を筆頭に、"How Long"、"By The Way"、"Lips Of An Angel"など、優れたメロディックロックの宝庫、という感じですが、どこか哀愁を漂わせた歌メロが良い。こうした、どこか欧州的ともいえる哀愁のメロディを聴いていると、このアルバムのジャケットや曲の歌詞、さらにはバンド・イメージ(メンバーの出で立ちなど)とのギャップが多少気になります...


最近になっても、やはりゲイリーばかり聴いている僕ですが、たまにこうしたメロディックロックをBGM的に聴くのも悪くはないですね~。


それでは。

2011年7月13日水曜日

PUT IT THIS WAY

こんばんは



昨日は、DISTのみ、2回練習で、MD1を含む他のグループは1回練習という、クオリティ・ディでした。


午前中はSP,MD2が、そして午後にはDISTとMD1が、”メインチャレンジ”となりました。


51日後の”闘い”を意識したチャレンジ、”一体感”を全面に押し出した頑張りが繰り広げられました。


 SP/MD2   4R X[6X50m]  "DIE HARD"
  MD1         7R;4X100 CONT.DEC. TO MAX
  DIST         8X100 / 6X100 / 5X100 / 3X100  BEST AVE.


日本有数の”鍛えてくれるプール”である中大外プールという”水”環境、31℃という高水温、さらには連日の酷暑による体調管理の難しさからか、「良かった者」と「悪かった者」の差がかなりはっきりした日でした。


人間の適応能力は”とてつもない”ものであると、僕は信じていますが、それでも、”工夫”を重ねないと、「うまくいかない」ことはあるでしょう。
一筋縄ではいかないからこそ、やり甲斐があるし、チャレンジし甲斐があるのでしょう。



何れにしても、夏はまだ始まったばかり。
これからです。




ちなみに今日は(先週の水曜も...ですが)、ストレングストレーニングのなかで、”max測定”を行いました。


上記のような状況のなかでの測定だったので、苦戦していたMarauderもおりましたが、そんななかでもベストを更新した強者も少なくはありませんでした(写真は、ベンチプレス100kgに挑み成功したYUKIと、1年生ながらハーフスクワット150kgに挑み,成功したTAKA)。





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近場の豚骨系ラーメン、その2


こちらも比較的新しいお店です。
以前紹介した「吉吉」の2軒となりにある店で、ラーメンウォーカーにも掲載されるなど、注目が集まった店です。


「縁(えにし)」という店ですが、最初に来店した時(昨年暮れ)には、「一番のおすすめは塩とんこつです」という店主の意見通り、比較的さっぱり系のとんこつをいただきました(上の写真は、とんこつとねぎ飯)。
のこのときに感じたのは、変なクセのない、食べやすい豚骨だと思ったと同時に、パンチ力に欠けるというものでした。


先週、無性にとんこつ系が食べたくなったので、再訪しました。
今度は、もともと好きな醤油とんこつにしました(横に移っているのはTKG;たまごかけごはん)。


上記の「塩」よりも明らかに濃厚で、かつ、甘みがあり、どちらかというとこちらのほうが好みの味でした。また、トッピングも塩とは異なり、タマネギのスライス(みじんではなかった...)が乗っています。一般的な塩ベースの豚骨と、家系の強烈な醤油豚骨の中間...といった感じでしょうか。チャーシューも比較的良い出来で、トータルバランスとしては及第点。これならば、再訪の可能性はぐんと高まります。


前回紹介した店のとんこつよりも、こっち(ただし、醤油のほう)のほうが、僕の好みには近い...ですかね。


近いうち、他のメニューも試してみます!


それでは