2011年8月21日日曜日

UNIVERSIADE SHENZHEN DAY 6


こんばんは

燃えに燃えたユニバーシアード“最終日”を経て、ただいま、無事帰国いたしました。

試合終了後の“バタバタ”(試合時の資料の整理やら選手とのミーティングやら帰国の準備やら)のあと、BLOG記事を投稿しようと思ったところ(3時頃ですね)、ネット環境が悪化しており、投稿を断念しました(すみません!)
 
最終日は、日本人選手が登場した最初の決勝種目となった50FRで、我らがSHINRIが魅せてくれました。
午前中の予選では、若干のアップ不足により、本大会で見せ続けたキレのある泳ぎが若干陰をひそめたものの、決勝では本大会中最高の泳ぎを披露し、8コースからの3位入賞を果たしました。ゴール後に、2001年世水のYAMAの50FRのレースの感動がフラッシュバックし、鳥肌が立ってしまったほど、「凄い」レースだったと個人的には感じました。スタートにまだまだ改善の余地を残すものの、現時点での「ベストパフォーマンス」だったといえるでしょう(50m0.2秒のベスト短縮ですし!)。
 
その後、本大会大活躍の酒井選手が、女子200BKで「期待通り」の金メダルを獲得し,「流れ」を繋げます。世水からの連戦で、本大会では旗手も務め、さらにはリレーを含めて10種目目であったにもかかわらずの頑張りには頭が上がりません。他国のコーチからの注目度も、本大会で一番だったかもしれません。

続く男子1500FRでは、800に引き続き、宮本選手が粘り強いレースで銀メダルを獲得し、さらにさらに女子100BRでは、200に引き続き鈴木選手が銀メダルを獲得し、やはり、世水からの連戦のなかでも、「結果を残す本番力」を示してくれました。

迎えた本大会の最終種目である400mメドレーリレー。
入江選手・立石選手・岸田選手・SHINRIの“最強布陣”で臨んだこのレース、序盤の2種目で、接戦が予想されたアメリカに大きな差をつけることに成功し、その勢いは岸田選手にも見事に受け継がれました。そう、FLYまでの3人が、個人種目を上回る泳ぎでつないでくれたため、アンカーのSHINRIも「気持ちよく」泳ぐことが出来のだと思います。
4継の“トラウマ”もあってか、かなり安全な引継でしたが、泳ぎの方は本大会中にみせた素晴らしい泳ぎでリードを守り、スタートから一度たりともトップを他国に譲ることのない、「完全勝利」でゴールしました。
ありがたいことに、予選で力泳をみせてくれたKENJIのもとにも、金メダルが届けられたので、ごらんのような記念写真を選手村でとりました。
試合終了後は、各国の選手とユニフォーム類の“交換”が盛んに行われていましたが、こうしたことをきっかけに、他国の選手とのコミュニケーションがとれるようになることも、国際大会「ならでは」のことといえるでしょう。願わくば、もう少し早い段階から他国選手とのコミュニケーションをとってほしかったですね(一部の選手は積極的に行っておりましたが)。

一夜明けた本日は、朝から「移動」のためにバタバタと活動を開始し、午後7:40頃、無事帰国!することができました。

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今回の遠征においても、前回大会同様、他所属の選手およびコーチの方々の“取り組み”や、他国の選手(あるいはコーチ)の取り組みから、”多く”を得ることが出来ました。また、「チーム」づくりに関する考え方においても、考えさせられる部分がありました。
 インカレ前の大切な期間に、こうした貴重な遠征に行かせていただいたことに感謝の意を表しつつ、明後日からのMarauderたちの“輪”に入って行きたいと思います。そして、Marauderでのコーチングの中で、理想とする「かたち」を追求し、切磋琢磨することで、何れまたこのような貴重な機会に参加させていただけることがあれば、そうした成果をナショナルチームに還元していきたいと思っています。
 
ユニバーシアードでチャレンジしてくれた全ての選手ならびにコーチ・スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。そして、“ありがとうございました”!!!

それでは!!!

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