2012年4月19日木曜日

THE BEST OF TIME

こんばんは


29週目に入っています。
今週は、まだ”全体練”で頑張って貰っています。


ベーシックなトレーニングもあれば、”新入生教育”的色合いの濃い日もあり、はたまた(久々に)全員でCNPT(水中パワー系トレーニング)を行ったりと、バラエティに富んでいます。


本日のCNPTでは、新たなメンバーで、しかも、新たな種目も登場しましたし、皆新鮮な気持ちで臨めたのではないでしょうか。


来週からは、グループ毎のトレーニングも開始されることになり、様々な面で「本格化」の様相を呈してくるでしょうから、月並みですが、チーム全体で取り組める「今」を大切にして欲しいと願っています。


この下半期、インカレまでの「かけがえのない」21週間は、僕たちコーチが「強引に引っ張っていく」ということよりも、如何に「自分たちでチームを創るか?」ということに主眼をおいていきたいな、と思っています。もちろん、トレーニングプログラムについては、出来る限り「個性を活かす」ことを忘れず、最適なものを提供していくつもりではありますが、この点も、より個別的なものとした上半期とは少し異なってくる...と思います。


今は”いろいろ”と、大変な時期にあると察しますが、リーダーたちだけではなく、学年に関係なく、『チームを創る』ということに参画して欲しいと思います。



                            cd      diamond       cd       diamond       cd




右帯にアップした、2012年版の”MV”で使用した楽曲たちを紹介します。


"メイン"の部分(2番目にアップした、"TRIUMPH OVER"の方ですね)では、80年代に全世界を席巻した、いわゆる”産業ロック”ばかりを使用しました。


物語のイントロとアウトロには、STYXの名盤"PARADISE THEATER"の「それら」を活用しました。
このアルバムでは、”A.D.1928~ROCKIN' THE PARADISE”がイントロ、そしてそれと同じメロディ構成となっている”A.D.1958”がアウトロで、さらにはそれに続いて”State Street Sadie"という小曲で締める構成になっていました。
しかし、このアルバムに伴うツアーでは、まず"State Street Sadie"がコンサートの幕開けとなっていたことから、MVでもそういう流れにしています。
いわゆる”アメリカン・プログレ・ハードロック”の代表的なバンドとして活躍したSTYXのこの名盤は、正直ハードロックの要素はかなり薄いし、1度聴けば覚えられる、とってもキャッチーな楽曲によって構成されたコンセプトアルバムになっているため、例えばMY CHEMICAL ROMANCEの"BLACK PARADE"が気に入った向きであれば、共鳴出来る要素の多いアルバムだと思います。


STYXによるイントロが終わったあとに続く「本編」では、80年代産業ロックの雄ともいえる、SURVIVORが放った代表的なヒット曲の1つである、"I Can't Hold Back"を使用しました(実はこの曲、4年前に作成したMVの時のメインテーマにしようと思っていたのですが、最終的にボツとなった経緯もあります)。
80年代中盤、アメリカで売れていたメロディックなロックの代表曲として、万人に勧められる名曲ですね。僕は、よりアッパーな(そしてチャートアクションもこっちが上)"High On You"よりも、"I Can't Hold Back"の方が好きです。


それに続けて使用したのが、産業ロックの”王”的存在、JOURNEYのヴォーカリストであった、スティーブ・ペリーの代表的な名曲にして大ヒット曲、"Oh Sherrie"です。
この曲も、非の打ち所のない、と表現して差し支えないくらい、完成度の高いメロディックロックだと思っています。ちなみに、アルバムとしては、あまり好きではなく、この曲だけが、突出して優れています。


ちなみに、今日掲げたこの3つのバンドを含む、80年代に流行った産業...いや、メロディック・ロックバンド(他に、TOTO、REO SPEEDWAGON、BOSTON、FOREIGNER、KANSASなど)は、特に僕の中学時代を支えてくれた、本当にたくさんの名曲を聴かせてくれました。そしてその美しくも切ないメロディの多くは、今でも胸に刻まれています。


それでは!

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