2012年8月22日水曜日

AGE OF INNOCENCE

こんばんは

浜松合宿もいよいよ大詰め、あと1日となりました。
合宿後半戦のトレーニングも順調で、灼熱の浜松に鍛え上げられています。ペースワークを含む、”レース・リハーサル”系のトレーニングについても、少しずつその質が高まってきているように思います。

いわゆる「ブロークン」を、ただの体力的トレーニングにすることなく、より実践的な、「リハーサル」としていくために、ストロークパラメータ(テンポ、DPS、ストローク数など)のチェックや、泳ぎそのものを映像によってチェックすることは極めて重要です。
さらに、そのようなトレーニング前に行うウォームアップやメンタル面でのレディネスを含め、すべてを「狙っているレースに活かす」ためのものとすることが重要になります。
この点、前者の部分の理解を促すために、ペースワークに大きな影響を及ぼす、ストローク・パラメータに関する”レクチャー”を、Abeコーチに実施してもらい、より「戦略的」なスイマーになるための「きっかけ」を提供しました。

こうした取り組みは、狙っているレースに向かって,「自分の泳ぎを自分でコントロールし、仕上げていく」という能力の改善に欠かせないものです。あくまでも、「自分で創り上げる」ということを軸においたテーパリングを、Marauderでは目指してもらっていますので...。
競泳をやっていて、最も「楽しい」と感じる時期がテーパリングだと思います。難しいからこそ楽しめる。だからこそチャレンジ精神が湧く。そんな、「今だから」より興味深く学ぶことのできる”Self Produce”に、心から楽しんで取り組んでもらいたいと思います。その結果、より「成熟した」スイマーになれるはずですから。

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さて、合宿最終日の前日である今日は、何となく「夏合宿の伝統」になっている”ザ・BBQ”を、「4年生企画」で実施しました。
場所は「いつもの」渚園。
気候的にも最高のシチュエーションのなかで、Marauderたちは本当に楽しそうに過ごしていました。
準備は周到で、てきぱきとしていたし、BBQの流れもスムーズでした。当然の如く、後片付けも滞り無く進めてくれました。流石です。
その後は、これまた恒例の花火大会と相成りましたが、「いつものところ」での花火が禁止となったことで、4年生が代替地をすぐに捜し、実現に持って行ったところも素晴らしい。

このように、本日の午後は、童心に帰って楽しむMarauderたちでしたが、このチームが「心地良い」から楽しめたのだと思うし、企画・運営の素晴らしさと、「チーム力」があったからこそ良いモノになったのだと思います。特に、皆が「良いモノにしよう!」という思いで動いていたところ、「最高のチーム」に、徐々に近づいていることを示しているのだと、僕はとらえました。

何れにしても、選手たちにとって、最高の想い出が出来たのではないでしょうか。

明日、東京に帰ります!

それでは!!!




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