2013年2月25日月曜日

JAPAN SWIM SHORT COURSE

おはようございます。

21週目・後半戦のメインは「日本選手権(短水路)」でした。
既に公式記録もWEB上で確認出来ますが、Marauderとしては6割程度の選手がベスト記録を更新し、「経過」としては”まずまず
”となっていることを確認することが出来ました。


光り輝く結果を残したのは、なんと言っても慎理。
今週前半に、メイン、ドライランドトレーニング、ストレングストレーニングのすべてに”チャレンジ!”してから達成した2種目優勝(もちろんすべてベスト記録)ですから、大いに称えることが出来る結果といえるでしょう。



短水路レースの「巧さ」が光った満佐子(50FLY・2位)、全日本レベルの大会での「初ファイナル」となった晋太郎(400FR・7位)、有加里(400IM・6位)も敢闘したといえるでしょう。

その他、ファイナルの舞台で”チャレンジ”する機会を得たMarauderの中で、その舞台でさらにベストを更新することに成功した者(千彰・200FR、仁・200IM)や、ベスト更新は叶わなかったものの、今後に繋がる”攻め”を実現出来た者(陽平・400FR、堤・200IM)にも、好(敢えてこっち)評価を与えられると感じました。

こうしてまとめると、「ベストを出してなんぼ」という感覚を受けてしまいがちですが、目標までの道の途中にある、こういった舞台では、「ベストを必ず出す!」を前提に、(他方面から)挑むことが大切になります。

この点、複数回、チャレンジする機会があった者のうち、最初の方ではうまく実力を発揮出来なかった選手でも、取り組みを変えたり,工夫を凝らすことで、2回目以降では自身が納得できる泳ぎを披露することに成功した者も居たようです。こういった選手たちにも、「素晴らしい!!!」と伝えることが出来ます!
また、とんでもないアクシデントにその道を阻まれながら、奇跡的な速さで「目指す道」に戻りつつある毬沙にも、個人的には感動しました。

選手自身にどのような事情があろうと、競技会の日程が動くことはありません(例外としては、2011年の選手権がありますが...)。
そのため、「そこ」に向けて、自分自身をコントロールし、「変えて」いく能力は、トップを目指すスイマーにとって欠かせない能力であるといえます。

今シーズンは、本人の意志とは関係なく、トレーニングを中断せざるを得ない状況になった者が、本当に多かった。
それでも、目標とする地点は変わらないし、シーズン当初に設定した目標が変わることは無いでしょう。
変えることが出来るのは、自分自身のみ。

残り44日間の中で、どのような取り組みが出来るか....
輝ける未来を創り出す、その原動力も「自分自身」。
断固たる決意が必要になるわけですが、そのために大きな力となるのが「チーム力」になると思います。

そして、「決意」を固めた選手たちが、”メンバー・ケア・マインド”を忘れずに「自然に活動」すれば、チーム・Marauderが目指す目標達成のために必須となる「チーム力」は、地味だけれど、「確かに」育まれていくことになるでしょう。







◇     ◇     ◇     ◇     ◇


今年の短水路選手権は、僕の家から10km圏内にある相模原グリーンプールで行われました。相模原は、美味しいラーメン屋が多いこともあり、良く訪れる街の1つです。
今回の選手権も、敢えて弁当をとらず、外食する予定でいました(そのために、バイクで出かけました)。

初日には、日頃お世話になっている添畑コーチに、超おすすめの「カレーうどん専門店」に連れて行っていただきました。



国道16号沿い、相模原というよりは矢部にある「咲々」というお店なのですが、なるほど、専門店っぽい、「あったかい」うどんと「つめたい」うどんしか、うどんのメニューは存在しません。

元々居酒屋の”締め”として提供していたカレーうどんの評判が高すぎで、そのため専門店を立ち上げたという店主が創り出す「コク旨クリーミーなカレーうどん」は、確かにこれまで食べたものとは一線を画します。ビジュアルが、ラーメンっぽいですよね。

そして、美味い。
辛いものが大好きな僕は、とちゅうから「カラ油」というトッピングをつけたのですが、これが絶品。コクが深まるように感じました。
一頃流行った、「食べるラー油」に近いものがありますが、これがコク旨クリーミーカレーにかなり合っています。

これならば、少し遠くても食べに来る価値はあるかな...と感じました(僕の家からなら比較的近いですが)。

「相模原の主」の紹介してくれた味は、確かに素晴らしかった!

それでは!!!

2013年2月21日木曜日

LIGHTS OUT

こんばんは

WK21の前半戦が終了しました。
今週は、久々の月曜スタートとなりました。

DRY+GREENの午前と、Endurance系のメインで構成された午後を経て、火曜の朝には、DISTでRP系、MD1でスプリント系のメインを実施しました。

 DIST; 10 x 100m / 6 x 100m / 4 x 100m
 MD1; 4r x 8 x 25m "Max" 

 DISTのメインも、一頃に比べると1/3程度の距離に落ち着いてきましたが、これまでの度重なる”メイン”により、キツイ状態で挑むことになりましたが、「それなり」に頑張ってくれましたし、今後に活きるチャレンジをしてくれたと思います。

 MD1についても、やはり度重なる高強度のトレーニングにより、正常な状態で泳ぐことが難しくなっている状態の選手が多いこと、”最初から力泳を強いられる”と、うまく”乗れない”選手が多いことから、先週までとは違う意味で「苦戦」しているようでした。
 実際、血中乳酸濃度を高めることが出来た選手はごくわずか。
今回のような「短時間超集中型」のトレーニングで”出し切る”ことが苦手、あるいは25mという距離のなかで「出し切る」ことが不得手な選手がMD1には多いな~...ということが改めてわかりました。

 選手たちも、「水をしっかり捉えていない」ことは自覚しており、だからこそ、そこで無駄なパワー出力をしないようにと心がけ、R毎に泳ぎ方や力の入れ方を改善しようとしたと思います。 今回、良い感じを得ないまま終わった者もおりますが、そうだとしても、この頑張り・試みのなかに「宝」は存在しているものと思います。


 数少ないチャンスでしたが、今一度振り返ってみて、「今後」に活かすと良いかな、と思います。

明けた水曜日は、ストレングストレーニングデイ。

泳ぎの中の課題と、こういった陸トレにおける「動作改善」とを結びつけて、これまた「今後」に活かす...

水泳って,奥が深く、様々な可能性の見いだせる、本当にやり甲斐のあるスポーツですね!






今日は日中に時間が出来たので、前から一度訪れてみたかった「あこがれ(?)の店」に行ってきました。


西武立川駅近くの、「UMA」というラーメン屋です。
すべてのメニューに興味があったのですが、これまた前々から気になっていた”UMAカレーつけ麺(300g)”をいただくことにしました。







こんなビジュアルのつけ汁です。
そう、見た目は、”シチューのパイ包み”そのもの。
この生地には、チーズが練り込まれていて、パイの部分をつけ汁に溶かしていくと、ほのかにチーズが香る、スープカレーに変身します。これが唯一無二の存在感を主張してくれます。

ベースとなっているスープが何か、よくわからないくらい、カレーの個性が強く、かなりスパイシーなのですが、今日みたいな寒い日にはぴったりの味でした。
スープ単体としてもかなり美味いのですが、肉厚トロトロのチャーシューがまた逸品(素晴らしい)。
自家製らしい、ストレートな太麺も適度な弾力があり、良い感じでした。

スープ割りをいただこうと思ったのですが、店主曰く、「ご飯が合う!」ということで、白飯をのこったつけ汁に投入。ご覧のようなスープカレーを楽しむことが出来ました。

中大から遠い(クルマで30分程度)のがネックとなるかと思いますが、是非とも再訪したい店だな....と素直に思わせてくれました。
次は何にしようか...

それでは!!!



2013年2月18日月曜日

LIGHTS

こんばんは

21週目の”締め”は、今シーズン2回目となる、"CRASH & BURN"でした。
今回は4回のMaxチャレンジであり、様々な面から、年末に行われた1回目よりも集中しやすい状況だったかと思います。



PHASE 3における泳ぎ込みの最終節にあたるため、満身創痍で臨む者も少なくなかったわけですが、この雰囲気のなか、最後まで挑む姿勢を崩さなかったところ、Marauderらしかったと言えます。
まさに、チームが創り出すパワーの賜とも言える頑張りでした。
自己ベストに迫るタイムで泳いだのが仁・雄司の3年コンビと満佐子さん。
そして、「すっげー」血中乳酸濃度をたたき出したのが良。その値、25.4mMで、おそらく歴代3位に入る高濃度。なかなか採血に来れなかった(歩けなかった)のも頷けます。


何れにしても、久々に全員で挑むトレーニングとなった週末は、盛り上がらないわけはなく、中大屋内プールは大いなる熱気に包まれました。

このエネルギー、このパワーをPhase 3の最終週である、WK22に、そしてその”締め”であり、公式のチャレンジの場である短水路選手権に運び、”その先”へ誘って欲しいと思います!!!





僕の住んでいる南大沢には、「ミートレア」という、食のテーマパークを謳う施設があります。
そのなかの、豚平という店では、ラーメン・つけ麺を食することができます。
豚丼系の方が美味しそうだな...と思いつつ、ついつい「濃厚つけ麺」を頼んでしまいました。

2,3年前に流行った動物系のスープに魚粉をたっぷり入れた,甘みの強い濃厚スープのつけ麺でした。
太麺の麺も、この甘みの強いスープも本格的で、ラーメン屋としてもやっていけるかな、と感じました。

少し、この手のつけ麺に「飽きてきている」ため、また来たい!と強く思うことは無かったのですが、NGとする要素はほぼありませんでした。
ただ、つけ汁の粘度があまりにも高く、麺にまとわりつきやすいため、麺を完食する頃には、つけ汁が無くなり、スープ割りをお願いする(といっても、ここの場合はセルフ)楽しみが全く無いという状況になったことは、ちょっぴり残念でした。麺に対し(大盛りにすると、なかなかのボリュームと思います...)、つけ汁の量が少なすぎるのかもしれません。
それ以外については、満足度の高い逸品だったと思います。


それでは!!!



2013年2月15日金曜日

STRONG ARM OF THE LAW

こんにちは

選手権まで2ヶ月を切り、短水路選手権前の追い込みも終盤に入っているWK20も、あと2日となってしまいました。

Marauderたちは、今週も、HARDに攻めまくっています!
火曜日の午後にはDIE HARD MAX(DISTはRace Pace)、水曜の午前にはBLUE+MAX、そして木曜の午後にはRP MAX(DISTはDIE HARD)、そして本日はパドルやフィンを装着しての”Max”泳(ABSと呼ばれています)に挑んでもらいました。
"MAX"がワークアウトに冠されるメインが毎日どこかにあり、それらに対して”挑みまくる!”ことを要求しているわけです。

そんななか、Marauderたちは本当によく頑張ってくれています。
この1,2週間のあいだに展開されている、スピード持久系・スピード系トレーニングの繰り返しにより、速く泳ぐための[コツ]をつかみつつあるメンバーもおりますし、何より”頑張れる”ようになってきています。特に1年生の成長ぶりが目立ってきましたね!


ただただ頑張る、というよりは、どのような”頑張り”にすると、速く泳げる[コツ]をつかめるのか。
既にレベルの高い競技力を持っている選手は、この辺からして既に巧く、こういった”メイン”を外すことは少ない傾向にあります。

頑張ることには長けているが、結果を伴わない選手については、まだまだそういった[コツ]を会得しておらず、体力的には頑張るものの、残念ながら実践的なトレーニングというレベルに達していないことが多いようです。

僕のトレーニングでは、水泳が上達する要素を、処方する順番にも気を遣い、Workoutとして構成をしています(これは、DRYでも同じ)。
上述した、「コツをつかんでいる」選手であれば、それらをやっていくだけで、自然に速く泳げるようになるかもしれません。

しかし、そうではない、という選手については、やはり(速く泳げない)問題をきちんと把握し、その改善のためにどのような処方箋が大切となるのかについて熟考し、こつこつと実践していくことが必要になります。

ただ泳ぐだけで速くなる選手もいれば、そうするだけでは可能性を引き出せない選手が居るということですね。


意味の無いトレーニング、練習は1つも創っていません。無数にあるドリルワークを覚え、かつ、その意味を理解することは確かに大変なのかもしれませんが、”本質”を理解すれば、大変というよりは、「やり甲斐ある課題」に変わっていくことになるでしょう。

この点、「速く泳げるようになる」ために必要となるワークアウトが、個々の能力に及ぼす影響は、選手の意識によって大きく変化します。
何となくやるのか、(僕に注意されないために)やっているようにみせるのか、意味と重要性を理解し、カラダと対話しながら行っているのか....

日頃のトレーニングの成果として導き出される「結果」は、こうした「フツーの」トレーニングにおける意識の違いで出てくる可能性は、決して低くないでしょう。
みんなには、まだまだできることがある!
成功のためのキーワードの1つとして、「追求」ということを掲げたいと思います。


★   ★   ★   ★


さてさて

DIST・MD1たちが泳ぎこんでいる間に、質の高いスイムとDRYに挑み続けてきたのがスプリンターたちです。

この半年で培った数々の”キレキレボディ”を紹介しましょう。

まずは4年生3人。

見事な身体に鍛え上げています。
個人的には、最近コアトレーニングの量を増やし、ようやく腹直筋の腱画がみえてきた真生に注目しています。



脂肪が乗っているが、きちんと筋量のある二人。良の腕っぷしの強さには定評があります。あとはコアだね。

ちょっぴり残念な外観のFLYのエース。
でも、彼の中ではきっちりと進化しているようです。
伸びしろありすぎですね。


そして最後は、この2人。
スーパーキレキレボディ、魅惑の大胸筋と弾丸腹筋に近いコアを獲得している安野と、1年生にして既に上級生の風格漂う後ろ姿となった満左子さん。

今年はやってくれそうな”何か”を感じさせてくれますな。

明日は、全員で挑む、MAXです。楽しみですね。

それでは!!!




2013年2月11日月曜日

AGAINST ALL ODDS

こんばんは

WK19が完了しました。
12月に比して、”量より質”の泳ぎ込みが続いています。
毎日、”メイン”を配していますので、なかなかの刺激であり、負担度であるはずです。


今シーズンは、怪我や病気に泣かされているメンバーが少なくないですが、今”没頭できる”状況にある選手は、何はともあれ「今やれること」の幸せを噛みしめながら、”その時”に集中して向かって行くと共に、「真剣に」ケアに取り組み、「本気になって」免疫系を上げることも考えた「栄養摂取」を考えるべきでしょう!

金曜日の午前中は、DISTが”メイン”(5r x 5 x 100m "DIE HARD")に、MD1はストレングストレーニングに勤しむ日となりました。
土曜日は、プライオメトリクス系DRY⇒スイム・パワートレーニングを午前中に、午後にはEndurance系のメイン("Shift Change Hard")に挑んでもらいました。



そして迎えた日曜日は、Marauder屈指の高強度トレーニング、"Max Climax"にチャレンジする日と相成りました。
このトレーニングは、「オーバーディスタンスでのBroken Max」であり、極めて高い強度に誘うこと、高いスピード感覚を養うことを目的としています(DISTについては、少し異なりますが...)

 DIST; 1x500m FD Max / 10x100m BEST AVE.
          1x300m FD Max / 4x100m BEST AVE./ 3x100m MAX
 MD1<400/200>; 1 x 200m FD Max / 3 x 100m Max
         1x150m FD Max / 2x100m Max / 3x50m Max
         1x100m FD Max / 4x50m Max / 4x25m Max
 MD1<200/100>; 1x200m FD Max/1x100m Max /2x50m Max
         1x150m FD Max / 1x100m Max / 3x50m 
         1x100m FD Max / 2x50m Max / 4x25m Max


相当な緊張感をもって、1R目のFrom Diveからアタックしてくれた選手は少なくなく、「見事な攻めっぷり」を披露してくれたように感じました。
インターバル系のトレーニングでは沈みがちだった選手も、こういった「緊張感」を伴うトレーニングでは、良いところを引き出すことに成功していました。
こうした選手では、相当な疲労を伴っている中で、さらなる「進化」を遂げるチャンスをつかんだのではないかと思います。


1時間半に及ぶ「最大チャレンジ」を終えた後には、相当な達成感が訪れます。半端なく乳酸が出て、気持ち悪く感じている選手も中には居ると思いますが、ご覧のような表情で1週間を終えてくれました!

トレーニング終了後には、選手権まで2ヶ月を切ったところで、その後どのような展開になっていくかという、”中期計画”についてざっくりと発表し、次週からの"未来予想図”を検討してもらう材料を示しました


行く手を阻むものは、いつだって存在する。
逆境のように感じるかもしれないが、そこには何らかの”チャンス”が横たわって居る。
計画どおりにはいかない、一筋縄ではいかないからこそ、やり甲斐があるし、工夫のし甲斐がある。
チャンスがある限り、挑み続けるしかない。

先ずは、あと2週、何とか”踏ん張って”いきましょう!








数週間前に勧められた、新生「中華そば」を確認しに、「口楽」に行ってきました。
初期のバージョンよりも、背脂の量が明らかに減りましたが、旨味はかなり増しています。

確かに、以前のものは、魚介系と動物系をうまくあわせたものでしたが、大きな特徴の無い無難な味になっていました。そのため、口楽に来たら「極鯖」か「つけ麺」か「まぜそば」しか食べて居ませんでした。

ところがどうでしょう。新生「中華そば」は、かなりレベルの高い魚介系醤油ラーメンに生まれ変わっていました。これなら、「極鯖」と同頻度で食しに来ることになるだろうなー...そんな味です。

先日行った「肉ニボ」がかすんでしまうくらいの、煮干しインパクトです。また、ここのチャーシュー、メンマもかなりレベルが高くて、好きですね。とにかく、美味しかった。

それでは!!!

2013年2月7日木曜日

LET'S GET IT UP

こんばんは

5日間ほど、大学のスキー授業のために、プールを離れておりました。
その間のWorkoutについては、予め作成し、ミーティングをした上で、プールに残してきました。

Workoutの「作り置き」など滅多にしない僕ですが、この授業期間は別です。この「外部授業」では、半期15回分の授業を4泊5日に”凝縮”した、「濃厚な」プログラムにしているため、指導・運営側の「自由な時間」の確保は絶望的になってしまいます。
結果、最高のプログラムをその期間中に創り出すことは難しいと考え、過去のデータと、それまでの経緯と”勘”を駆使し、この大切な時期のWorkoutを予め作成することにした次第です。

実習中に受けていた報告から察すると、先週末のトレーニングは結構良好な状況にあったものの、今週に入って「苦労する」選手が出てきているようでした。
それでも、良い雰囲気の中でトレーニングが出来ていることは確かなようで、久しぶりにみた選手たちには、「迷い」や「悩み」はほぼみられませんでした(少なくともプールで集中している間は...ですが)。
流石です。


本日、久々に午前のGREEN系、午後の”メイン”の双方で、皆の泳ぎをチェックすることが出来ました。いろいろと不具合が出ていることも確認できましたので、追々、個別に話をしていきたいと思います。

本日は、
 DIST; 8R x 4 x 100m CONT.DEC. / 4R x 4 x 100m CONT DEC.
 MD1; 5R x 4 x 100m "DIE HARD MAX"
 BR; 4R x [3 x 50m  "DH" + 6 x 25m "MAX"]
という内容で頑張ってもらいました。
特にMD1とBRは、レースを強く意識してもらう(もらいたい)セットです。
昨日、一昨日の頑張りによってもたらされた「重さ」を背負いながらのチャレンジでしたが、良く頑張れていたと感じました。

”没頭できる日々”は、まだまだ続きます。
「後手にまわる」ことがないよう、先手先手で、疲労対策を重ね、集中して頑張れる状況を維持するようにしましょう!



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2年に1回担当することになっているスキーの授業では、東海大の加藤コーチには大変お世話になっております。15年以上ご協力をいただいておりますが、「進化し続けたい!」をテーマに授業を行ってきたため、指導者側の「仕事量」はディセンディングしつ続けてきました。
加藤さんには、そんな”過酷な労働条件”においても、「愛ある指導」を随所で披露していただいております。

「愛ある指導」は、短期間であろうと、何ものにも代え難い「信頼」をもたらし、それが指導効果を顕著に高めること、加藤さんの授業を目の当たりにする度に感じます。
仕事で行っているスキー授業ではありますが、僕にとって、スキー指導は、これまでずっと、水泳のコーチングを「進化させる」刺激を与え続けてくれています。技術指導の面でも、教育効果の面においても....

コーチであり、教育者でもある僕たちの仕事は、「やればやるほど儲かる」ものでは、全く持ってないですが、凄まじいほどの達成感が得られるということは、自信を持って言えます。あくまでも、「信頼関係」が出来ている中でのことですし、成果を出さなければこのような思いには至ることができません。

2012年度最後の授業を終えた今、「本業」において最高の達成感が得られるよう、とにもかくにも、頑張っていきます!!!



さて、右の写真は、今回のスキー授業のスタッフです。水泳関係では、加藤コーチのほか、トップスイマーの何人かは会ったことがあるであろう、JADAの方もおります。そして、教え子2名にも手伝ってもらいました。
ちなみに、そのうち1名は、MarauderのOBです! 誰だかわかりますか???

それでは!