2013年8月28日水曜日

OUR LOVED ONES

こんにちは

いよいよ10日を切ってきました!
もう、どのグループもTaperingに突入しています。

自分自身で、自分の「すべて」をコントロールせんとする、まさに競泳選手としての”醍醐味”が味わえる最高の期間に入ってきたわけです。

体調、体重、泳ぎの技術、泳ぎのリズム、そして何よりも「気持ち」。
何れも、巧く「機能」するよう(させるよう)、適度な刺激と適度な「抜き」により、最高の状態に仕上げていくわけですが、
これらのコントロールの司令塔は、他ならぬ選手自身です。
まだまだ起こっていない未来に対して緊張しても仕方無いし、今現状との比較で不安になってもしょうがない。
まさに”今,その瞬間”を大切にして欲しいし、そのときそのときを楽しめるように持っていって欲しいと思います。
その結果、気持ちが引き締まる時と穏やかになる時との、”バランスのとれた状態”が保たれ、結果、体調面にも良い影響が及ぶ筈ですから。
「プラス思考」は多くの場合、競技成績にも良い影響を与えるとは思いますが、おかれている状況やその人の性格的特性によっては、ある意味、「諦めの境地」に立つような感覚も、時には有効だと思います。


一方、”チーム力”に関しては、一人ではどうにもなりません。そして、ここまでの積み重ねがなければ、テーパーのかけようもありません。
Marauderだからこそ可能となる、「チーム力のテーパー」。
この爆発力は、個々のTaperingの比では無いと思います。
「それってどうすれば!?」と思っているMarauderは居ないと思います。
既に、ヒントはたくさん示してきたわけですから。


◎     ◎     ◎     ◎

スピーチ紹介、コレが最後となります(1,2年生のスピーチは現在進行中ですが、その紹介は割愛させていただきます)。

神野雄司は、インカレにおける応援の
”凄さ”とその不思議な力について、3位入賞となった100FLYのレース時に起きた骨折事故を例にとって語ってくれました。
「メドレーリレーの決勝前は、指の痛みが強く不安になったが、実際にリレーの入場時に皆の応援を受けてから表彰が終わるまでは、不思議なことに痛みを全く感じなくなり、いつもどおりのパフォーマンスを行うことが出来た。」と。
出場が叶わなかった選手の分も頑張ろうという気持ちが強く出たレースでもあり、そのような状態に「自然に」してくれるのが中大のチームとしての素晴らしさであることを説いてくれました。


上級生編の”締め”と務めた矢野貴寛は、昨年末に起きた自転車での事故による怪我で、泳げなくなった期間に学んだことを披露してくれました。「怪我で『諦めかけた』時に、自分以上に自分のことを思ってくれている人がいてくれて、救われた。

そして、泳ぎ始めた時には、ゼロからの出発であっただけに、毎日の練習の中で成長を感じられ、逆に楽しかった。4年生には、自分たち3年生を信頼してもらい、思い残すことなく最高のレースをしてほしいです!」という内容の、素晴らしいスピーチを披露してくれました。


彼らのスピーチを通して、このチームのリーダーである4年生はもちろんのこと、チームの成長の鍵を握るのは次世代のリーダーである3年生たちなのだな、と強く思いました。


★   ★   ★   ★   ★

8月は、通常時よりやや時間がとれたので、何回か立川に足を運びました。
この日は、「鏡花」の完成度の高いラーメンが食べたい!と思って訪れたのですが、券売機の前にはこのようなものが...。
完全にこの影響で、夏限定の夏野菜かっけ冷麺を頂くことにしました。

いわゆるまぜそば(冷製の)なのですが、見た目は完全にサラダ。
サニーレタス、コーン、プチトマト、紫タマネギ、アスパラガス、アボガドなどなどを、モロにドレッシングで食べる感覚ですね。
まぜるスープ、というかタレはごまドレッシングをベースに香草をまぶした独特のイタリアンドレッシングになっていたように思います。まさに味わいはイタリアンの冷製パスタですね。

麺には驚きの極太平打ち麺を使用しており、これがまた美味。

ラーメンとしての魅力、というよりは、完成されたオリジナル創作麺という感じでは気に入りました。美味しかったです(写真が携帯から撮ったため、美味しそうに撮れていないのが残念ですが)。

ラーメンを食べよう、あるいはまぜそばを食べよう、という感覚でのこの夏限定のメニューを食べると、「あれっ?」と思うかもしれませんが、鏡花らしい、完成度の高い逸品だったと思います。


さてさて。
これから”インカレMotivational Videoづくり”に没頭する日々が始まります。
blogの更新も、これまで以上に滞ると思いますが、ご容赦下さい!

それでは!!!



2013年8月23日金曜日

LOOKIN' OUT FOR NO 1

こんばんは

WK47も終盤となりました。
遂に、2週間を切ってきました。

今週は、レース・リハーサルとしてのブロークンタイプのトレーニングや、タイムトライアルなどがメインとして設定されています。

”本番さながら”の緊張感のなかで、競泳選手としての”表現力”を磨く場を多く設定しているわけです。

今週の2回のトライアルを見て、徐々に、”戦う感覚”を研ぎ澄ますことが出来ているように思いました。


選手スピーチも、順調に進んでおります。


頭脳派スイマー・斉藤陽介は、
「富豪と成金の違い」から中大のチーム力とについて解説をしてくれました。
曰く、”富豪”はお金を儲けることのみが重要となっている”成金”と違って、富を得た結果、どのようなことに活かすかを考えている。中大水泳部も、”勝つこと”の意味に拘っているし、その成果をチーム力に還元することを目指している、というような話をしてくれました。

拘りの感覚派スイマー・瀧口陽平は、過去2回のインカレ経験を経て、インカレが、如何に4年生にとって重要な試合であるかを学んだとし、「自分は今の四年生に憧れて中大に入った。その人達が中大水泳部を最後まで誇りに思って欲しいから、学年関係なくみんなで力を合わせて、四年生を勝たせるために準備をしよう!」と、3年生以下のメンバーに呼びかけるようなスピーチを展開してくれました。

国際派スイマー・堤貴大は、
「ユニバーシアードでは、大きなプレッシャーを感じたが、みんなからの思いを綴った色紙を思い出し、それを力に変え、結果を残すことができた。”チームへの思い”こそが自分の力になっていると、再確認することが出来た。」と語り、「インカレは、これまた凄いプレッシャーがかかるが、考えられないぐらい力が出る場でもある。戦うために必要な”良い雰囲気”は上級生が作るので、下級生はその流れに乗って思いきり泳いで欲しい。そして、”楽しさ”と”チームへの思い”を持って泳いで欲しい!」と、主に2年生以下へエールを贈るような形のスピーチをしてくれました。

このチームで,共に活動出来る日もあと僅か。
1日1日を、そして何気ない一瞬をも楽しみ、最高の目標に向かって行きましょう!

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昨日、僕の中の定番、「口楽」の「極鯖そば」を無性に食べたくなり、久々に立ち寄ることにしました。
ここに来ると、なんとなく勧められるがままに、「限定ラーメン」を食すことが多かったのですが(この日も、あるメニューを勧められました)、初志貫徹で、極鯖をお願いしました。

驚いたことに、あの強烈な魚介スープの特性はそのままで、より「食べやすいラーメン」に変わっていました。
以前よりもえぐみが少なくなり、そして油っぽさもなくなっていたと感じたので、何となく店主に訊いてみると「少しずつ改良している」とのこと。

初期の味も好きでしたが、今回食した「極鯖」も、とっても美味しく頂きました。

自分の得意とする味にさらに磨きをかけようとするこの姿勢、いつも唸らされます。そして、勉強になります。

ちなみにこの写真、たぶんチャーシューを多めに乗せてくれているので、実情とは異なるかもしれません。

それでは!!!

2013年8月19日月曜日

REACH OUT

こんばんは


中大プールに戻り、新しい週に入りました。
”洗練期”の「詰め」の部分に入っていくことになります。

朝練時には、先週の合宿とは異なる『感覚』に翻弄され、少し手こずっている者も見られましたが、午後のトレーニング時には、自己の泳ぎのコントロールをできるようになっていった者が多かったように思います。

さてさて。
”選手スピーチ”も,上級生を中心にどんどん進めております。

インカレ合宿の「始まり」には、”燃える闘魂”宮本淳平が、「4年生以外は、負けの経験がない。負けた辛さや悔しさも知った上で、必死になって戦う必要がある」ことを力説した上で、自身が教職課程で学んだ”ピグマリオン効果”の話を軸に、「チームメンバーが、トレーニングへの取り組みを互いに『みる』ことで、その頑張りに期待を抱くことが出来る。それを伝える(称える)ことで、仲間は大きな力を出せるようになると思う。ただし、選手ひとりひとりが、自分から『期待されるような』選手になる努力をすることが大切だと思う。」と、リーダー学年らしいスピーチを展開してくれました。


その次からは、3年生に引き継がれていきました。
先ずはBKのエース、安野真幸。
中大の長所として、メンバー同士の仲が良いことと、常に笑顔があることを強調しつつも、「勝負は、数の多さで決まるのではなく、”決意の固さ”で決まる、という話を聞きました。中大は、少数精鋭だからこそ、同じビジョンを持って向かって行くことができるのだと思います。」と、深イイ部分を織り交ぜることを忘れませんでした。

内田仁は、インカレでは,ひとり
ひとりに役割があることを、自身のリレー起用の経験を例に語ってくれました。また、”インカレ合宿”に、インカレ出場が叶わなかった選手が参加できることになったいきさつをあげ、「こういうこと」が出来るからこそ、同じビジョンを共有できる、チーム力が高まるのだということを強調し、チーム力の素晴らしさを伝えてくれました。
さらに、 戦いの最中にも笑顔を忘れないことの大切さを再確認させてくれました。

岡晋太郎は、先ずは、前回のイン
カレ前に怪我をしてしまい、そのためにインカレ欠場となった悔しさを語りました。
そして、現段階では優勝候補となっていないこと,他大学に「押されている現状」を述べた上で、個人のことについても、チームのことについても、インカレでは「1000倍返ししたい!」と”燃えている”様子を余すことなく披露してくれました。
そして、「今年は、中大の3年生が、どの大学のどの学年よりも得点を獲得し、4年生の方々に、『後は安心して任せられる』と思って頂きたい!」という内容で結び、熱い熱い気持ちを伝えてくれました。

3年生に共通していたのは、『お世話になって4年生に、優勝を贈ってあげたい』という気持ちが強くあったことですね。ほぼ全員、そのことについては真摯な気持ちで語ってくれていたのが印象的でした。

”熱い熱い”夏は、まだまだ続いていきそうです。

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久々に、立川の「かぐら」に行って来ました。
相変わらず、ビジュアル的に美しい油そば、いや「まぜそば」を楽しませてくれました。

今日は、「とり」にしました。
これで、この店のすべてのまぜそばを食したことになるのですが(スタンプも全部揃いました!)、この1年の間に「廃盤」となった油も出てきてびっくりしました。

個人的には、ラー油、ガーリック油がお気に入りですが、今回の鶏油も捨てがたい。やはりベーシックなものが「しっくり」くるんですかね...。

これからも、しつこくない、バランスの良い油が食べたくなったら、この店には躊躇せず来ることでしょう。

それでは!

2013年8月18日日曜日

EVEN THE NIGHTS ARE BETTER

こんばんは


熱く熱く燃え上がった浜松合宿が終了しました。

合宿後半戦の”メイン”となったのはタイムトライアルの場である、"THE RACE"では、それぞれが『今と未来(目標)を繋げる』ことを目指し、かなり気持ちの入った取り組みをしてくれました。

「レース」に対し、どのように準備を行い、どのような気持ちで取り組み、どのような戦略で泳いだのか。
その結果がどのようなものであったのか...。



『凄い!』タイムで泳げた者はいませんでしたが、僕の目から見て、確かな手応えを感じさせてくれた者は半数以上みられました。



今回は、いつもとは異なる環境で頑張って貰っています。
火曜日のレース・リハーサル同様、スタート台はいつもより低く,小さく、羽も無いという状態。井戸水のプールであることから、いわゆる『水の感覚』も異なって当然でしょう。

要は、自分の思い通りにいかない状況での”本番”トレーニングだったわけです。

ヒトは、常に細胞の新陳代謝を繰り返し、一瞬たりとも『同じ』ではありません。昨日調子良くても、今日になったらわからないし、その逆も然り、なわけです。
その時の調子、筋のハリ、動きの善し悪しなどにより、泳ぎやパワー出力を微調整・微修正を施し、出来る限り高いパフォーマンスを実現するよう努めることこそが、実践的なトレーニングだと考えます。

今回のような「本番ライク」なトレーニングの結果に対し、単純に、からだの「軽い・重い」だけで終わらせてしまっては勿体ない。その結果が導き出されたことの『意味』について、考え、あるいはコーチと話し合って,何れにしても『今と未来を繋げる』と言うことに向き合うことが大切です。
その1回1回の試行錯誤と努力こそが、みんなのパフォーマンスを高める方向に導く、最高の”刺激”になるわけですから。



今回の”インカレ合宿”、全体的には、終始熱い熱気に覆われていましたし、今年のMarauderたちの”メンバー・ケア・マインド”もかなり力を帯びてきていると感じました。


”インカレ合宿”では、”チーム力”を高める試みが、あちらこちらで展開されます。


夜のミーティングでは、僕らコーチではなく、4年生が主体となり、”インカレの戦術的なレクチャー”を展開してもらいましたし、レクリエーション的なBBQ大会も、例年のとおり、4年生の企画・運営で実施してもらいました。


毎年やってもらっていることなのですが、その年その年で、「持ち味」が異なっているところが興味深い。
今年も、『良い味』を出してくれていました。単純に,僕は「素晴らしい!」と感じた次第です。

本日、最後のトレーニングを行い、浜松を後にしました。
カウントダウンも”20”を切り、来週からは、さらなる”洗練化”を目指したトレーニングが展開されていきます。
改善されてきた”チーム力”をさらに高め、”戦い”のための準備をしていきましょう!

それでは!!!

2013年8月15日木曜日

STRONGER THAN THE FLAME

こんばんは!

WK46にあたる今週は、真夏の恒例、通称『インカレ合宿』として、浜松に来ております。


この『インカレ合宿』では、毎年お世話になっている、MarauderスタッフOBの岡部和之先生が、今年から磐田南高校に異動となった関係で、我々の今年の"強化地”は、「磐南」となりました。

水球に特化された深いプールではありましたし、猛暑の影響で水温もかなり高い状況でしたが、岡部先生の気づかいとご努力により、かなり良い合宿環境にしていただけました。

岡部先生のホスピタリティあっての『インカレ合宿』であることを、毎年実感しています。ありがとうございます!


合宿初日である月曜日こそ、その環境にかなり苦労している選手が多かったのですが、”本番ライク”なメインが行われた火曜日には早くも”適応”し、かなり良い泳ぎ、良いタイムでトレーニングに臨めた選手が多かったです。

この点、MD1、DISTたちは、レースリハーサルとしての”BROKEN”を敢行しましたが、それぞれに手応えを感じるトレーニングを行ってくれました。


水曜日には、ウエイトトレーニングを浜松商業高校で行い、その後のスイムを浜松市立高校で行うという、「ちょっと変わった」スケジュールをこなしてもらい、本日15日からは岡部先生の母校である浜松北高校に”強化地”を移すことになりました。



「北高」の選手もMarauderのトレーニングに参加し、「合同練習」というかたちでトレーニングを行わせていただいた次第です。
水温管理が行き届いた快適なプールでの練習は、特に「長い距離」を泳ぐDISTやMD1たちには大変有難い環境でありました。


「浜松の複数の高校をまたいで実施する合宿」という特徴を持つ今年の”インカレ合宿”。たくさんの方々の支えにより実現していることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

インカレ合宿の”城”は、毎年大変お世話になっている「ヴィラくれたけ」さんです。ここのホスタピリティについても、来る度に感心するばかりです。ありがとうございます!!!

合宿も残すところあと2日。
インカレまでのカウントダウンであり、「かけがえのない日々」のカウントダウンは、どんどん進んで行きます。

”最高の夏”の充実度を、チームみんなで、どんどん高めていきましょう!!!




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先日、久々に新宿に出かけました。
その「ついで」に、評判のラーメン屋に寄ることにしました。

この風雲児は、つけ麺で有名のようです。
普段は、「行列覚悟」の店のようですが、僕が行ったのが11:00頃であったため、並ばずに入ることができました(すぐに満席になりましたが)。

思っていたよりも10倍くらい速く出てきたつけ麺は、良くも悪くも「期待通り」の味。
超濃厚な鶏白湯と魚介のいわゆるWスープというやつに、炙ったチャーシューのような香ばしさがよいアクセントとなったスープは、なるほど、美味しい。
粘度も高く、ここ4,5年でブームになった、Wスープ系の濃厚つけ麺の頂点近くに立つ(らしい)つけ麺なのだな、と思いながら食べました。
最近は、つけ汁をスープ割して飲むことなく、(美味しいと思った店では)直でいただくことにしています。濃厚だけど、くどくもなく塩辛くもない。ここのつけ汁も、そう思わせてくれる逸品であったことは間違いありません。

個人的には、新宿にわざわざ出向き、しかも並んでまで食べたいとは思いませんが、この近くに来ること(たとえば、上級コーチ研修会!)があり、「並ばない時間帯」であれば、是非また食したいと思っています。

それでは!

2013年8月10日土曜日

LAY IT DOWN

こんばんは

熱い熱いWK45が終了しました。
今週後半から、”凱旋帰国”を果たした慎理が合流しました。
そして,ヘッドコーチも戻った結果、遂に"全員集合”と相成りました。

今週の後半は、インカレのカウントダウンが進むなか、中大屋外プールでの”泳ぎ込み・追い込み期間”を皆で乗り越えることになりました。


その最たるトレーニングが、"Crash & Burn"です。これについては、全員で実施することが多いので、盛り上がることは必至!のトレーニングといえます。


今回はシーズン最後の恒例という感じで、たったの3R!の実施となりました。
いつも通り、1本目からチャレンジするMarauderたちが多く、結果、中大プールが大いに湧きました!

泳ぎ込みにより、バリバリになっている身体でベストAve.でまとめられた者も少なくなかったですし、「とってもハード」なことで有名な、この中大屋外プールにおける”新記録”を樹立してくれた者が複数みられました。

この3週間の”ハードトレーニング”の成果が徐々に出てきているな...と感じることが出来ましたし、来週からの”洗練期”に向けて、良い土台が出来つつある...という感覚を得ることが出来ました!


ちなみに、新記録樹立に成功したメンバーについては、右に掲げている方々が該当者になります。
具体的には、千彰が200FRで1:49.9、晋太郎が400FRで3:55.7、つっつが200IMで2:02.5、そして政樹が100BRで1:02.6...というものでした。



さて、"ザ・スピーチ”についても順調にすすんでおります。

一樹は、「自分が今まで、1番を目指して水泳に没頭してきたのは、『人生を面白くするため』だと思う。本気で目指してきたからこそ、おもしろさが生まれてきたのだと思う。そんな自分は幸せだと思うし、そんな取り組みは”財産”になっている。
中大は、”個を引き出すチームワーク”を武器にしているから、1人では乗り越えられないことでも、”チーム”として乗り越えていけるのだ」、などなど、”深いい”話を披露してくれました。

毬沙は、昨年末,”超泳ぎ込み”の最中、不幸にも遭ってしまった「事故」により、如何に自分がこのチームに支えられ、「今」を頑張り、そして「生きて」いることが出来るのか、真に理解したということを伝えてくれました。
絶望的といっても差し支えないほどの状況で、チームメイトの気づかいや、エールが、彼女の復活にどれだけ光を与えたことかということを、聞いている僕も再認識出来ました。
このチームの暖かさに支えられていることに対し、感謝の意を忘れることなく、最後のインカレに立ち向かうということを宣言してくれました。


リュウは、とにかく”中大を愛している”ことをストレートに伝えてくれました。中大に入りたい一心で、インターハイ会場には全身中大グッズ(含;自作もの(笑))で乗り込んだというエピソードを交えながら、「このチームは自分にとって『家族』そのもの。家族全員のスマイルをインカレでは見たい!」と語ってくれました。


そして本日、涼太は中大の「信じ合う力」の凄さを、実体験から語ってくれました。曰く、「今ふり返ると、自分では信じ切れていない自分の力を、先輩達が信じてくれたり、泳いで帰ってくると、自分以上に喜んでくれる同輩たちが居てくれた。そして今、”このチーム”の仲間を心から信頼しているし、だからこそ勝てると強く思っている」と力説した上で、「このチームで、このメンバーで戦えること自体、奇跡だと思っているし、幸せです。だからこそ、このチームで絶対に勝ちたい!」と、熱く熱く語ってくれました。

毎年思うことですが、人ってどうしてこんなに成長するんだろう。
特に、チームリーダーたちは、毎年、チームを良くすること、強くすること、凄くすることで悩み抜いてきています。そして、最終的には、本当に良いリーダーになっていきます。
スピーチだけではもちろん判断できませんが、今年の4年生たちも、この夏に大きな成長を遂げそう。そんなことを自然に感じさせてくれるスピーチの数々に、今週も力を貰いました。

明日からは、”ザ・浜松合宿!”です。
さらなるチーム力の向上を目指し、行ってきます!!!

それでは!

2013年8月6日火曜日

ONE THING LEADS TO ANOTHER

こんばんは

45週目に入っています。
インカレまで、遂に1ヶ月となりました!

トレーニングについては、今週も【泳ぎ込み】の様相を呈していまして、”量”も去ることながら、とにかく他方面から”質”を高めることに意識をおいています。

本日の”メイン”(いわゆる”ブロークン”タイプのトレーニングが主でした)についても、ほとんどの選手においても、ご覧のような本番ライクないでたちでトレーニングに臨む、まさにクオリティ・セットに挑んで貰いました。

本日で週の前半戦が終了となりましたが、”良い感じ”のトレーニングが出来ています。
みんな、”タフ”になってきた!

後半戦は、2013最後の"Crash & Burn"が控えています!



さて、先週末から3日間、”関カレ”が行われました。Marauderでは、女子4名がインカレに出場するために参戦しました。

4選手とも、個人種目での優勝を成し遂げ、リレー3種目のうちメドレーリレーで優勝を果たしていました。毬沙・満佐子の「八学コンビ」は、まずまずのタイムで泳げていたようですし、リレーについても、勉強になったのではないでしょうか。そう、「引き継ぎ」については、まだまだトレーニングが必要だということも、感じたことと思います。

男子については、ごく一部の選手についてのみ、チャレンジしてもらいました。
その中で、この大会にかけていた真生くんは、きっちりLife Time Bestを更新し、有終の美を飾ることに成功していました!



残り30日間は、個々の泳ぎの”進化”を達成し、チームとしても「過去最高」の力を獲得できるよう、ひとりひとりが高い意識を持って過ごし、そして"メンバー・ケア・マインド”のレベルを高められるよう、「かけがえのない日々」を過ごしていって欲しいと思います。

今年の「このチーム」がどのような”最終進化形”になるのか...
それが、勝負の命運を握る鍵になることは間違いないところでしょう。

何か「きっかけ」があれば、このチームは「化ける」ことでしょう。
それだけの潜在力が、Marauderたちには備わっていると、僕は信じています。

その「何か」についても、既に「仕込まれている」かもしれません。

明日からのトレーニング、僕自身も「楽しみながら」すすめて行きたいと思います!

それでは!!!