2017年7月24日月曜日

DON'T TURN AWAY

こんばんは!

WK45に突入しました。
いよいよ、40日を切ってきましたね!

WK44においても緩むこと無く続くハードなトレーニングプログラムは、Marauderを試練の場に立たせ、強化のチャンスを与え続けてくれました。ただし、それと同時に、彼らの身体をより厳しい状況に誘っており、何人かの選手は身体が悲鳴を上げているようでした。

それでも、”志”が高く、高い目標に”ブレ”が生じることのないMarauderたちは、必死になってこれらの試練を乗り越えようと歯を食いしばっていました。

「このチームで頑張る日々もあと僅か!」

そんな気持ちが、彼の魂を支え続けていることも事実でしょう!


From Diveタイプのトレーニングも増えてきて、「兎にも角にも頑張らなくちゃ!」という雰囲気が強く出ています! 是非是非、”それ”に乗っかって、キツい身体に鞭を打ちながら、”みんなで”乗り越えていって欲しいと思います。


OBたちも、きっと応援してくれていることでしょう!
(週末には、我らが石橋千彰が、富士山登頂(⇚社員研修らしいです)の後に訪れてくれました!)



選手スピーチも、少しずつですが進んでおります。

2番手となったのは、4年生BR・赤井晨。
奇しくも、バースディスピーチとなりました。


「誕生日にスピーチができることに、”運命”を感じています。これまで、良い先輩・後輩に恵まれてきました。1年生のインカレでは、当時の4年生の中大に対する熱い思いを感じることができ、その思いをベースに劇的な優勝を果たすことが出来ました。僕は優勝した時の経験と、そのときの感動が今でも忘れられません。

 運命的に強い同期が集まって、後輩たちを勝たせたいって言ってくれたことは凄く嬉しいことです。僕らは、強い中大を繋げていくのが使命だと思っています。それこそが自分のやりたいことであり、がむしゃらにやりたいことを出来ていることを誇りに思っています。


 インカレまであと40日。今から40日後の筋肉や血液や骨は、全て今と入れ替わるのだと聞いています。今の時期、イマイチと感じている人も、この40日間を大切にして欲しいと思います!」

続いて同じくBRの新谷一総


「”幸せ”って聞いて、みさなんは今何をイメージしますか? 

『おいしものを食べてるとき』、『みんなでわいわいしている時』などをイメージしがちですが、これは”楽しさ”に近く、幸せ以外の要素の方が大きいのではないでしょうか。

『優勝し、小形主将が天皇杯を持ってるところ』と考える人もいるかもしれません。一年生の時に総合優勝を果たしましたが、当時の主将である仁さんが天皇杯を掲げた時に強く思った”幸せ”って、今思うと本当に一瞬なんだと感じています。

だからこそ、優勝を目指し、みんなで声を掛け合って、頑張れていること自体が、今こそが”幸せ”なのではないかと考えています!

練習時、キツイって口で言う人がいるけど、諦めればそこで終われます。でも、みんな諦めずにやっているしそれは、目標があるからこそ頑張れるのではないかと思います。

そう、「頑張れることがあること』が幸せなのではないかと思うわけです。

インカレ総合優勝の幸せもきっと一瞬だと思います。
小さい幸せが積み重なって大きな幸せになっていくのだと思います。


インカレのような大舞台では、自分の力を本番で100%出すことも大切だとは思いますが、80%くらいの力でも充分戦えるような”強さ”を、インカレまでの38日間で得ていくことが凄く大切になると思います。」

”今だからこそ”響くような内容だったと思います。

今週も、熱く燃えていきましょう!!!


◎    ◎    ◎    ◎

いやー、やっぱり貝出汁のラーメンは美味しい!

予てから行きたかった、名店の誉れ高き、「響(ひびき」に行ってきました。普通に、ここのベースとなるラーメンを頂こうと思ったら、何とその日の限定に”あさりつけ麺”があるというじゃないですか!

色めきだった理由は、この「響」さんの店主は、かつて立川で貝出汁ラーメンの名店「純子」を営んでいたその人。つまり、貝出汁ラーメンは間違い無く美味いはず、とにらんだからです。


案の定、とてつもなくコク深い醤油のつけ出汁に、あさりペーストを溶かしていくタイプのつけ麺で、凄く懐かしくなりました。

そして予想以上にグレードアップしており、昇天。
幸せなひとときでした。

しかし、この店の店主もかなりマニアックで、その2日後に訪れた時には、かの富山ブラ
ックをヒントに”HIBIKI BLACK"を提供してくれました。

メッチャしょっぱいよ、と言われましたが、しょっぱさは口樂さんで慣れているので、問題無く、美味しく頂きました。




本日は、「みやみや」にて、”貝まぜそば”
を頂きました。先週同様、ハマグリの醤油焼きをベースに、様々な貝の旨味を抽出したつけだれと絡めて頂くまぜそばは、やはり絶品でした。

貝系のラーメン、デフォ設定にすれば良いのに!

なお、我らが「口樂」の限定は、もう食べる前から美味しいに決まっていると思わせてくれる、『冷やし納豆担々麺』でした。


もうこの完成度の高さは言うに及ばず。
天才的とも言える、安定の旨さでした。

なお、今日と水曜日にもこの逸品は頂けるそうですが、「突き抜けて」納豆味を強く出す、超高濃度の担々麺に進化させるとのことです。

もう1回食べようかな...

それでは!!!

2017年7月17日月曜日

A LITTLE BIT MORE

こんばんは

WK43が終了しました。

今週は、連日「もう梅雨明けでしょ」と宣言できるような好天に恵まれ、我がアウトドアのプールで”逞しい”トレーニングが日々展開されました。

今,Marauderたちは、ハードなワークアウトだけではなく、暑さとプールの「重さ」と闘う日々となっており、まさにTOUGHさが要求される状況で頑張っているところです。

そのため、頑張り抜く”こころ”は必須ではあるのですが、より多くの”工夫”が必要になってくるわけです。

多くのMarauderたちは、
「気持ち良く頑張りたい」
「理想とするタイムで泳ぎたい」
と思っているはずです。

しかし、自信をつけさせてくれるようなタイムで泳がせてくれないのがこのプール、この時期の練習です。

「思い通りの泳ぎ」で泳げないのは、自分が想定している以上にハードな状況に対し、対応しきれていないからだと考えます。

インカレまでの日数が少なくなればなるほど、現状と理想とのギャップが焦りとなって心に圧をかけてくるかもしれません。

そうなる前に、ひとまず、自分が陥っている状況を「客観視」し、冷静に自分の出来ていないところを抽出すると良いでしょう。

それに対して、どのような対応、工夫をしていけば良いのか、考えてみましょう。
この点、工夫の結果、ほんの僅かでも良い方向に向きそうになればよいだけで、ここでも、明白な成果を求めすぎてもダメだと思います。

今、苦しい状況だとは思いますが、この時期の「ちょっとした工夫と努力」が、後々の”飛躍”に必ず役立つと考えます。

そういった意味でも、より強い心をもって挑んでいきましょう!



★   ★   ★   ★

インカレ45日前となり、いよいよ”伝統の”選手スピーチが始まりました。

トップバッターは、主将小形純平。

「この1年を振り返ると、"主将とはこうあるべきだ"とか、"チームはこうあって欲しい"という理想像と現実とのギャップに苦しみ、"自分が主将ではダメなのではないか"と思うこともありました。

  そのなかで、誇れる同期、頼れるマネージャー、自分を頼ってくれる後輩が自分の力になり、また自分を主将に選んでくれたのだから主将としてしっかりしなければと思いから、ここまで頑張り続けることが出来ました。

 "主将らしさ"も大事だけれど、"自分らしさ"を無くして、強いチームの主将を務めることは出来ないと強く感じました。みんなにも、”自分らしさ”を無くさずに頑張って欲しいと思います!

 1枚の画用紙が中大水泳部だとしたら、選手ひとりひと
りの色(言動や泳ぎ)を個性的な筆使いによって画用紙に表現することで、壮大な絵が完成するのではないかと考えています。

 誰か1人でも色が欠けたら良いものは出来ません。すぐには評価されなかったとしても、絵に正解はないのだから、自分たちらしい、最高の絵をしっかりと描いていければ!と考えています。残りの45日間で、壮大な絵をみんなで書き上げ、最後にその素晴らしさをみんなで眺めることが出来れば最高です!」

こんな素晴らしい表現が出来る主将も、日々成
長を遂げているのだと思います。

いよいよ夏本番。

Marauderたちがどんな色を見せてくれるのか、
どんな表現をしてくれるのか
どんな作品に仕上げてくれるのか

心から楽しみにしています!





◎     ◎     ◎


先ずは先週の口樂さん。
「大人の冷やし中華」はこれまた傑作でした。

このタイトルとこの写真では、どんなラーメンがイメージしづらいですよね?

上に乗っているのは、蒸し鶏(山椒油で味付けされている)、キュウリ、タマネギみじん切り、柴漬け、天かすです。

全く酸っぱくなく,甘く無い冷製スープは、口樂さんの魚介スープをベースに、ほんのりと山椒の効いた抜群にバランスの良い逸品に仕上がっていました。

これ、夏の定番にしても良いのでは?と思いました。


次は久々に訪れた淵野辺の「貝ガラ屋」
店に到着してから着丼まで1時間かかりましたが、ここのラーメンは、数少ない「待ってでも食べたい味」です。

この日は久々に「濃厚つけ麺」にしました。

牡蠣の旨味を動物系の濃厚スープにあわせた超絶スープは当に唯一無二。
麺を平らげたあとに、貝メシを投入して頂く濃厚牡蠣スープおじやがこれまた最高でした。



最後ですが、本日訪れた聖蹟の「みやみや」

僕は貝出汁のラーメンに目がないのですが、上記の貝ガラ屋とは異なる、どちらかというと今は無き「純子」に近い、貝出汁の逸品を頂くことが出来ました。

「焼きハマグリのラーメン」というタイトルの限定麺には、ハマグリだけではなく、蜆などの他の貝出汁も存分に入っているようで、コクと深みのある、最高のスープに仕上がっていました。

今週末は、貝出汁のまぜそばを考えているそうです。楽しみ。

名店と称されるラーメン店では、夏場ならではの工夫をこらし、さらに評価を高めているようですね!
やる気が出てきます!!!

それでは!



2017年7月10日月曜日

HEAD OVER HEELS

こんばんは

43週目に突入しています。

僕がみている選手たちについては、スイムは「そこそこ」レベルとし、ストレングストレーニングとドライランドトレーニング関連の、所謂”Max測定”を行ったりしていました。


順調にパワーアップが図れているメンバーが多くみられました。

そして迎えたWK43では、いよいよ”本格的”な長水路強化期を迎えることになりました。

すなわち、"最後の追い込み”の期間に入ったわけですが、時をほぼ同じくして、Marauderた
ちを大いに刺激し、大いに鍛え上げてくれる頼もしいプールでのトレーニングも始まったわけです。

良いトレーニングにチャレンジ出来るチャンスは増えるわけですが、同時に、しっかりと自分の身体と”対話”をしないと、いつの間にか「力が入らない」状態になってしまったり、すぐにバテる感じが出てきたり、酷い場合にはやせ細ってきたりと、「夏場の追い込み」にありがちな症状に苛まれることになります。

この点、「感覚」(時には「感情」)だけを頼りに"対話”しても、上手く行かないことの方が多いかと想います。

血液検査の結果や先のMax測定のデータ等、正確に測定した結果も重要ですが、日々のデータ(例えば体重など)もありますので、客観的な資料もみながら、しっかりと自己管理出来るように努めましょう!

熱い熱い夏を、最高の想い出にするために!


◎    ◎    ◎    ◎

先日、ちょっとした「流れ」で、昼も夜もラーメンになってしまった日がありました。

その何れも「最高」!だったのでご紹介いたします。

昼は、立川(駅ビル内です)の「銀座朧月(おぼろづき)」。

今回は1年ぶりくらいに訪れたのですが、新しいメニューである、”鶏と魚介の塩つけ麺”がとっても気になり、頂くこ
とにしました。

ここのラーメン、今まで外れたことがなかったのですが、今回もバッチリ。
モロに自分好みの味でした。

大山鶏から丁寧にとった珠玉のスープは、煮干し系だけではなく、帆立や牡蠣といった貝類からのコクも加えられ、何とも言えない深い味わいに。

低温処理された鶏チャーシューも抜群に美味いし、ほぼ言うことなしの完成度。

残ったつけ汁にライスを投入しておじや風に頂いても、当然楽しむことが出来ました!


夜は、つつじヶ丘駅近くの超有名店、「柴崎亭」へ(計画していたわけではなく、なんとなく、寄る流れに...)。

1杯\500の中華そばは、強烈に高い
コスパを誇ります。
これで無化調なんだから、信じられない。

いやいや、\500だからということではなく、マジで美味い。

バランスのとれた清湯系のラーメンは、とっても香りの良いスープが最高。どことなく、蕎麦つゆを思わせるようなほんのりとした甘みが素晴らしかった。

こちらは、「山椒塩そば」。

僕がオーダーしたのはこっちですね(中華そばは息子が...)。

節系+鶏系の出汁の効いた清湯系の塩スープに、山椒が効果的に使われたラーメンは、予想どおりの美味しさ。

噂に違わず、決して近場ではないながらも、再訪したい!と思わせてくれた名店でした。

ほとんどのラーメンが大盛りがない(中華そばのみ?)ので、2杯食べても良いかも。


それでは!



2017年7月3日月曜日

ROOTING FOR THE BAD GUY

こんばんは

泳ぎ込みの"締め”の週である41週目が終了しました。

週末は伝統の一戦、”中日戦”が行われました。


チームの結果としては、敗れてしまいましたが、6月の"泳ぎ込み”の成果を示すことが出来たメンバーが出てきたことは収穫といえます。



とりわけ、この時期にベストを樹立し、優勝を果たした熊谷(200FLYは、中大歴代1位の好記録!)、鵜池、坂井の3人はギラリと光る泳ぎをみせてくれましたし、兼子、居相もベストとなる好タイムで存在感ある泳ぎを示してくれました。


とりわけ、3年の3人は、得意の種目で優勝を果たしていますから、勝負強かったと評することが出来ます。


しっかりと実力をつけた結果ともいえますし、短期間のテーパーが巧かったと言うことも出来るでしょう。


あとは、"本番”の大舞台での、さらなる飛躍に繋げるだけですね!

何れにしても、漸くの間"眠っていた実力者たち”が本領を発揮し始めたことは、夏の決戦に向けての朗報を言えるでしょう。

また、リレー種目(メドレーは大会記録)を2つ獲れたのも収穫だったと思います。

一方、対抗戦としてみれば、惜しいところでの競り負けがあったり、ベストタイムから大幅に記録を落とす者が居たりと、勝負の舞台に立つことすら難しかった者も散見されました。


フルテーパーをしていないとはいえ、タイムが出るような状況に持っていくことが比較的容易だったはず(プログラム上は、全てのグループで、そのように組んでいました)のこの対抗戦では、良い記録が出て「然り」だったと思っています。

結果が出なかった理由も様々ですが、技術的な問題を抱えていたことは間違いないでしょう。

ですが、何となく、競技者の意識として「小さくまとまっている」という感じがしてなりません。

良くも悪くも、「良い子」が多い今のMarauder。

泳ぎやレースにおいては、もっともっと自己を主張するような頑張りを示してほしいですし、もっともっと、"意志”を示して欲しいものです。

短期的にしかモノをみれなかったり、その日その日の自分の感情に左右され過ぎたり。

そう、"信念”を感じるような真の強さを貫いて欲しいし、自分の夢をがっつりと追い続ける、鼻息が荒いところを見せて欲しいな、と願っています。

僕の方も、ちょっとした「見直し」をしています。

何が正しく、どんなやり方が適正なのか...
これまで、要所要所で伝えてきたつもりでしたが、きちんと伝わっていなかったんだな、と反省しなければいけない場面に遭遇したりもしましたので。

中日戦の後には、Marauderのご両親の熱い思いや暖かい愛情を感じることも出来ました。

その"想い”に応えられるよう、さらに精進していきましょう!!!

◎     ◎     ◎     ◎

その昔、立川・昭島の奥の方(大山団地付近)に、「独歩」という魚介系ラーメンの名店がありました。
数年前に、地元のファンに惜しまれながらも、新宿へ移転してしまったのですが、「いつの間にか」昭島に戻ってきてい
ました。

どうやら、中神に新店舗を出すようなのですが、それまでの「仮の店舗」(居酒屋えんを昼の間だけ借りて居る)を昭島の駅の近くに出しているとのことでした。

何れにしても嬉しい限り。

この日は限定の「鴨ざる中華」を頂きました。


いやぁ、美味かったです。

この店ならではの出汁の旨さが効いた(昆布感が半端ない!)、素晴らしいつけ汁(煎り胡麻だっぷり+オリーブオイルの香り)に、大葉やミョウガや鴨チャーシューを絡めながら頂くつけ麺は、爽やかに食べれる逸品。

最後にスープ割りをお願いしましたところ、モロにここの魚介中華系のスープに変身しました。

なんとなく得した気分。


次。今週の口樂さん。
フレッシュ葱油の冷し塩ラーメン”を
頂きました。

「何か知らないけど、油そばの方が出るんですよね...」と呟いていた店主のお勧めは、こちらの冷やし塩ラーメンの方。

いや、やっぱ美味いって。

葱好きの僕には堪らない風味ですし、なにしろ完成度の高い魚介系の出汁を絡んでいますから、それはもうメッチャ美味しかったです。

特製のレア鶏チャーシューも超美味。

来週も楽しみ。

それでは!